建設現場のアスベストによる健康被害を受けたと元建設作業員らが賠償を求めた裁判が、大阪高裁で和解が成立しました。
元建設作業員など、アスベストによる健康被害を訴える30人は、建材メーカー16社に損害賠償を求めていて、1審(京都地裁)は5社に賠償を命じました。
その後、大阪高裁で2審が開かれていましたが、きのう=8日、1審で賠償を命じられた5社が元建設作業員ら25人に謝罪し、解決金3億3000万円を支払うことで和解が成立しました。
【夫・勝彦さんを石綿肺などで亡くした北村せつ子さん】
「(主人が)亡くなって、ことしでちょうど12年。和解が成立したことを報告でき、ようやく納骨という形にしたいと思う」
一方、賠償の対象とならなかった5人は、最高裁に上告する予定です。