4月に入り、新潟県内で新たな手口の特殊詐欺が確認されています。その手口とは、“偽の逮捕状”を送るというもの。新潟県警が注意を呼びかけています。
4月2日、県内に住む80代女性の自宅にかかってきたのは、警察官を名乗る人物からの電話。
【警察官を名乗る人物】
「捕まえた暴力団員が『あなたが共犯者で現金400万円を渡した』と話している」
その後、女性は男からの指示に従い、住所や金融機関の口座番号などの個人情報を伝えてしまったということです。すると…
【記者リポート】
「やりとりを続けた女性の自宅には、女性の名前や罪名などが記された“偽の逮捕状”が届きました」
女性の自宅に郵送されてきたのは“逮捕状”と書かれた文書。
女性の家族が不審に思い警察に相談したことで偽の逮捕状と判明しました。
県内ではこうした“偽の逮捕状”を郵送する新たな特殊詐欺の手口とみられる事案が4月に入り2件確認されています。
ただ、逮捕状を事前に犯人に送付してしまえば逃走や証拠隠滅などを図られる恐れもあるため、県警は「警察が逮捕状を郵送することはない」と注意を呼びかけています。