イラン情勢に伴う原油やナフサなどのエネルギー供給不足が懸念される状況に対して、赤沢経済産業大臣は3日に、「日本全体として必要となる量は確保できている」と説明した。
一方で、「足元では、供給の偏りや流通の目詰まりが生じている」とも述べて、「重要物資の供給状況の総点検をしている」として、関係省庁が連携して対応に当たっていると強調した。
赤沢大臣は、参議院予算委員会で、「原油やナフサについて、備蓄の放出や代替調達を通じて、日本全体として必要となる量は、確保できていると考える。他方で、足元では、供給の偏りや流通の目詰まりが生じている。担当大臣の私のもとに設置したタスクフォースで、関係省庁が連携し、医療、物流、農業を含め分野横断で、重要物資の供給状況の総点検をしている」と述べた。
その上で、「どこからどういう不都合が出るのか。そういうのは、流通の本当に隅の隅まで一生懸命に調べたつもりでいても届かない、気づかない部分とが出てくる。これはもう本当に、寄せていただいた声が勝負ということだ。私ども、広く窓口を開いて、何かあれば、その件数も把握し、一つ一つ丁寧に潰していくつもりで全力を挙げているところだ」と述べて、省庁に設置した専用窓口を通じて、現場からの生の声を広く集められるよう訴えた。