木彫りの鬼の面、豪快な作品ですが、制作したのは6歳の男の子なんです。
この男の子、週末、富山県射水市で初めての個展を開きます。
射水市に住む高畠松玄くん、6歳。
保育園から帰宅して、早速、手にとったのが…
自身が制作した鬼の面です。
力強く木を削る松玄くん。
手にする「木づち」と「のみ」は腕の大きさほど。
迷いなく削っていきます。
21日からの個展を控え、自宅の玄関をアトリエで、ほぼ毎日、作品と向き合っています。
そんな松玄くんの両親も彫刻師です。
母の彩乃さんは南砺市井波での修行経験があり、父の久宗さんは獅子舞道具専門の彫刻士です。
この影響で松玄くんも獅子舞が大好き。
「パパ」「ママ」に次いで覚えた言葉も…
*1歳10か月の松玄くん
「シシ」
「獅子」でした。
普段から自宅の獅子頭で遊んでいて松玄くんのおもちゃスペースにも獅子頭が並んでいます。
さらに、太鼓も6歳とは思えない腕前です。
松玄くんが木彫りを始めたのは3歳、きっかけはお父さんからもらった獅子頭でした。
*母 彩乃さん
「2、3歳くらい、だんだん『のみ』が持てるようになってきて、のみをもったら舌を自分でもっとこうやってえぐりたかった、歯はもっとこう筋が入っててほしかったという感じで自分で仕上げをしていって自分で獅子を作るようになっていったそういうのが『のみ』を持つきっかけ」
プロの彫刻師から見ても驚かされることがあるといいます。
*母 彩乃さん
「作り手としてすごいと思うのは迷いなく掘っていくところ、絵を描いたりとか、色を選ぶとか、ここをこう彫りたいとか迷いがないところがすごいなとパワーというかそれはびっくりしている」
獅子舞が好きで始めたものづくり。
今では1日4、5時間制作に費やすこともあります。
Q個展でどんなところを見てほしい?
*高畠松玄くん(6)
「かっこいいところ」
Q作品をたくさんの人に見てもらえるってどんな気持ち?
*高畠松玄くん(6)
「嬉しい気持ち」
Q作品を観に来てくれた人には?
*高畠松玄くん(6)
「ありがとうございましたって言いたい」
松玄くんの個展は射水市のアートギャラリースタジオカミルで21日から1週間開かれ、鬼のお面や大型の絵画など約30点が展示されるということです。
