今年も「値上げの春」です。4月に値上げする食品の数は調味料や加工食品など2800品目に上ります。富山県内のスーパーでは1日からの値上げを前に駆け込みで購入する客の姿がみられました。

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立山町のスーパーでは朝から多くの買い物客が訪れ、なかにはカートいっぱいに商品を入れる人もいました。

*客
「ギリギリ来ようと思って。これを一番に(買いに)来た。紙も高くなると聞いたので。私は年金生活なので、(生活費を)全体的に少しずつしぼって、それしかない」

*客
「明日から値上げ、(買い物の時は)それも意識している。この頃、まとめて買うことも多くなってきて、その方が値段を抑えられる感じがする。切実に思っている。つらいよね」

帝国データバンクによりますと、4月に値上げされる食品はあわせて2798品目。食品油やドレッシング、即席麺や酒類などと様々です。原材料価格や輸送コストの高騰が背景にあります。

*スーパーセンターシマヤ 豊田悟副店長
「一番多いのは食用油、マヨネーズ、カップ麺なども一部値上げになる。この1週間は、売れ筋の食用油というと、昨年に比べて約1.4~1.5倍の売れ行き」

また、ティッシュやトイレットペーパーといった日用品も、メーカー―によっては10%以上の値上げが予定されているため、最近の売れ行きが好調。タバコを買いだめする客も多いといいます。

ところが、近年は何度も値上げラッシュが続いていることから、買いだめをする客は限定的だといいます。

*スーパーセンターシマヤ 豊田悟副店長
「急激なまとめ買えが減っている。買い控え、必要なものを必要な分だけ買うという動きが最近特に顕著になっている」

店は食料品や日用品は在庫がある限り、現在の価格で販売することにしています。

*スーパーセンターシマヤ 豊田悟副店長
「食品も日用品も今すぐに値上げすることはないが、今後の情勢によって上げざるを得ないこともある。在庫のあるものに関しては、今まで通りの価格で販売したいと思う」

(富山テレビ放送)

富山テレビ
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