下五島の海の玄関口・福江港では、春の異動に伴い、島を離れる人たちを五色のテープを手に見送る光景が見られます。
固い握手、最後のタッチ、そして…。
ちょっと照れながらのハグ。
長崎県五島市の福江港ターミナルでは、転勤や進学などのため島を離れる人たちの出発が、県警や公務員の異動にあわせ3月中旬から続いています。
転出する人は
「主人の仕事の関係で、転勤です」「いっぱい思い出ができて、とても3年間だったとは思えないぐらい濃い時間を過ごさせていただきました」
進学のため
「福江中から長崎日大に行きます」「仲間と駅伝の中総体をできたことが一番の思い出です」
出港時間が近づくと、岸壁ではブラスバンドが新しい門出に花を添え、生徒や同僚たちは次々に別れの声援を送ります。
同僚教師を見送る
「1年間ありがとうございました」「内田家一家の新たな活躍をお祈りして、きばれー!きばれー!内田家一家!」
船の甲板と岸壁を結ぶのは、感謝や惜別の思いをつなぐ「五色のテープ」。
島ならではの別れの光景は、3月いっぱい続くということです。