国の文化審議会は3月26日、長崎市の「上野撮影局写真帖」を国の重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申しました。
武士や民衆、外国人など1864年から1867年ごろに撮影されたものを中心に鶏卵紙焼付写真187枚が直接、貼り付けられています。
上野撮影局は写真家・上野彦馬が長崎に開業した国内最初期の写真館です。
写真帖には上野彦馬の活動を伝える写真がまとまって収められ、幕末期の長崎の景観が記録されている点で、価値が高いと評価されました。
国が指定する美術工芸品の重要文化財は県内で37件となります。