兵庫県知事の疑惑を告発した元幹部職員の私的情報が漏えいした問題で刑事告発されていた斎藤元彦知事について、神戸地検が不起訴処分としました。
斎藤知事の疑惑を告発した元県民局長の私的情報を県議に伝えた当時の総務部長について、神戸学院大学の上脇博之教授は、地方公務員法の守秘義務違反にあたるとして去年6月、神戸地検に刑事告発していました。
また斎藤知事と片山元副知事についても、情報の漏えいをそそのかした疑いがあるとして告発していました。
神戸地検はきょう=27日、斎藤知事と片山元副知事については「そそのかしたと認定するに足りる証拠が得られなかった」として、嫌疑不十分で不起訴処分に。
そして、当時の総務部長については「関係者の高度にプライバシー性の高い情報が問題となっているところ、これを公判廷で明らかにした場合の影響を慎重に判断し、その他、被疑者が社会的制裁を受けていること等も考慮にした」として起訴猶予としました。