宮崎市で牛肉の食べ比べイベントが開かれました。

「究極の二択」として会場で出されたのがこちらの2種類。
美しいサシが入るこれは宮崎牛、すぐわかりますね。

右側の赤身はなんでしょう。
こちらは出産経験のある牛、つまり母牛です。

この経産牛と呼ばれる赤身と宮崎牛の食べ比べ。
みなさんの反応は?

「一つずつとってくださーい」

3月26日、お昼時に宮崎市畜産振興連合会が開いた宮崎牛と経産牛の食べ比べ。
まず宮崎牛を食べた感想を聞きました。

(訪れた人は)
「やっぱ脂身がよくてさすが宮崎牛だと思った」

経産牛を食べてみると…

(訪れた人は)
「結構深みがあるっていうか美味しかったですね」

私も食べてみました。
宮崎牛はいわずもがなやわらかい肉質と上質な脂が最高でした。

(児玉キャスター)
「では続いて経産牛いただきます。宮崎牛より噛み応えがありますね。牛肉本来の旨みを噛みしめながら味わうお肉です」

宮崎牛と経産牛。
その違いを聞きました。

(繁殖農家)
「宮崎牛は美味しく食べてもらうために作られたお肉」
「経産牛は健康な子牛を産むために育てられているので」
「健康的に草をたくさん食べて筋肉をつけて育てているので赤身がおいしい」

経産牛の良さを知ってもらい消費者の選択の幅を広げようと開催されたイベントにはもう一つの目的が…

(宮崎市農業振興課鍋島雅俊課長)
「新たな繁殖農家さんの収入源にならないかなというところでこの取り組みをした」

何度かの出産を経た母牛の競りでの価格は1頭40万円ほどと子牛の半額程度です。
宮崎市は今年度およそ半年間、経産牛にビール粕などの餌を与え再び肥育して出荷する事業に取り組んできました。
経産牛は求めやすい価格とあって多くの人が買い求めていました。

(訪れた人は)
「宮崎牛はごちそうというイメージだからたまに食べるお肉」
「経産牛はちょっとお肉食べたいねという時にいい」
「経産牛もいいな〜って選択肢が増える」

イベントでは試食をした人に投票をしてもらっていて宮崎市担当者はその結果も今後の参考にしたいと話していました。

テレビ宮崎
テレビ宮崎

宮崎の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。