連夜の悪夢だ。ロッテは2試合連続の暴投で、4連敗を喫した。
クライマックスシリーズ進出争いを繰り広げる中で、痛い黒星となった。

1点を追うロッテは7回、ここまで2安打に抑えられていた楽天・岸孝之(35)から清田育宏(34)がセンターオーバーのタイムリー2ベース。1塁ランナーの代走・和田康士朗(21)が俊足を飛ばし、同点のホームを踏む。

直後の8回、澤村拓一(32)が3番手として登板。
1アウトから浅村栄斗(29)にフォアボールを与えると、さらに島内宏明(30)には154キロのストレートをセンター前に運ばれ1・3塁のピンチを迎える。

続く鈴木大地(31)の打席、3球目だった。
決め球の148キロスプリットがワンバウンド。

キャッチャー・田村龍弘(26)も止められず、バックネット裏へ転々。
暴投で1点を与え、これが決勝点となった。

ロッテは前夜のソフトバンク戦でも、1点リードの9回、1死2、3塁からクローザーの益田直也がまさかの暴投。
田村がボールを見失った際に、ランナー2人が生還してサヨナラ負けを喫した。
責任を感じてその場で立ち上がれずに涙を流す田村の元に、誰よりも早くかけつけて、肩をたたき、声をかけたのが澤村だった。

3位・西武とは依然1ゲーム差、4位・楽天とも1.5ゲーム差の大混戦となった。背水の陣で残り8試合に臨む。

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【10月30日プロ野球結果】
巨人3-3ヤクルト
DeNA3-3阪神
中日3-17広島
日本ハム2-3オリックス
西武3-4ソフトバンク
ロッテ1-2楽天