少子化に伴う園児の減少により八代市立宮地さくら保育園が今年度で閉園します。25日は、卒園児のほかに地域の人たちも集まって閉園式が行われ、75年の歴史に幕を閉じました。
八代市妙見町1951年に八代神社の社務所内に開設された託児所が始まりとされる八代市立宮地さくら保育園です。
ピーク時は100人を超える卒園児がいましたが、少子化に伴う入園児の減少により今年度末で閉園することになりました。
25日の閉園式には卒園児のほかに小学生や地域の住民などおよそ160人が参加。
小野 泰輔市長が「八代市の出生数はこの10年で3分の2近くに減少するなど少子化が進む中、地域をどうやって守っていくかという課題があるが、25日は多くの子供たちが遊び、成長した保育園の歴史を皆さんとかみしめたい」と挨拶しました。
このあと参加者全員で保育園の園歌を合唱。
75年の歴史に幕を閉じました。
【園児】
「かなしい」「みんなとあそぶのがたのしかった」
【八代市立宮地さくら保育園 松永 百合 園長】
「感謝しかない。地域がすごく温かくて、なくなるのがとても寂しいが、〈たくさんの思い出をありがとう〉という気持ち」
八代市では宮地さくら保育園の閉園により市立の保育園は8園から7園に減少。また、6園あった市立の幼稚園も再編され、新年度は2園となります。