愛知県議会に初めて「介助犬」。落ち着いて採決を見守りました。
床に落ちたカギを拾ったり、離れた場所からスマホを届けたりと、障害のある人の日常生活をサポートする介助犬。
25日、県議会の議場の傍聴席に、ラブラドール・レトリバーの2匹が入りました。トレーナーの指示を受けて「伏せ」の姿勢になると、その後はおとなしく体を倒して待機。
2匹のうちオスの「ピト」は、長久手市にある日本介助犬協会の施設でまだ訓練中ですが、今回は協会が、静かで緊張感がある場での訓練の機会として、議会に協力を求めました。
日本介助犬協会のトレーナー:
「経験させることが一番大きい。鐘の音とか、大きな声の議員さんがいらっしゃったんですけど、ああいう場所でもこの子は落ち着いていたので」
25日に最終日を迎えた2月定例議会。2匹は興奮することもなく、アジア・アジアパラ競技大会の開催費用1455億円などが盛り込まれた新年度予算案の可決を見守りました。
大会では、介助犬を利用する選手や観客も愛知を訪れることが見込まれ、協会は飲食店やホテルでの同伴拒否を減らすためにも、介助犬の認知度を高めたいとしています。