テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今から13年前の2013年3月24日中国地方で唯一残っていた地方競馬、「福山市営競馬」が最後の日を迎え、63年の歴史に幕を下ろしました。
【中村豊記者】
「福山競馬の最後の雄姿を見ようと午前9時45分の開門を前に、ご覧のように大勢のファンが詰めかけています」
最終日のこの日は、朝早くから大勢のファンが訪れたため、予定を10分繰り上げて開門しました。
『福山市営競馬』は、1949年に戦後復興の財源確保などを目的に開設。
以来、411億円が市の一般会計に繰り入れられ、小中学校建設の財源などに活用されました。
しかし、レジャーの多様化などで売り上げが低迷。赤字が膨らみ、事業の廃止が決まりました。
最終日のこの日は、およそ1万人のファンが見守る中、全12レースに108頭が出走。ファンの温かい声援とともに『福山市営競馬』は63年の歴史に幕を下ろしました。