25日は、山梨・甲府で満開が発表されるなど、列島各地で本格的な花見シーズンを迎えています。

そんな中、東京都内の桜の名所・中目黒で、雑踏事故を未然に防ぐための対策というのが物議を醸しているようです。

今、各地でソメイヨシノが満開の時を迎え、花見シーズンもいよいよ到来。

東京都内の桜の名所では、美しい景色を遮る目隠しともいえるピンクの横断幕が出現し、物議を醸しています。

都内有数の桜の名所として知られる目黒川には、ピンク色の横断幕に書かれた「滞留禁止」や一方通行を示す矢印などが、2026年から登場しました。

目黒区によると例年、橋に立ち止まって桜を撮影する人が密集し、通行に支障が出るほか、雑踏事故を未然に防ぐための措置だといいます。

2025年の映像を見ると、橋に立ち止まっている人たちで混雑していました。

立ち入り禁止となっている場所に無断で侵入して、写真を撮影してしまう人たちもいました。

2026年から強化された横断幕などの対策に、近隣住民たちは「人が増えてきて混雑とかするのでしょうがない」などと話します。

一方、美しい景色を遮る目隠しに花見客からは「景観的には幕は残念かな」「LINEの待ち受けにしてるけど、この(橋の)上から撮ったやつ。これが撮れなくなるのは寂しい」との声が上がりました。

また、店の2階席から川を見下ろせ、夜にはライトアップされた桜をベランダから眺められる「ジンギスカン中目黒ひつじ」の西原宏視店長は「うちの店の前とかにも幕がはられちゃったらかなり残念。中目黒でもそういうのが始まった、規制があるんだなと」と語ります。

年々、花見客が増えた結果、花見が楽しみにくくなる状況となっていました。

24日に満開宣言が出た山梨・甲府市では、満開の桜に多くの花見客の姿がありました。

武田神社は戦国武将の武田信玄を祭る神社で、勝運のパワースポットとして知られています。

神社から見られる甲府駅まで続く約2kmのきれいな桜並木も満開の見ごろとなっています。

一方で、多くの人で大行列ができていたのが、東京・文京区にある東京大学です。

25日が卒業式。
安田講堂前で記念撮影する人であふれ返っていました。

吉本興業に所属しながら大学院を卒業した中国出身でピン芸人のいぜんさんは、記念撮影の列を「万里の長城よりなげぇよ!みんな卒業できてめでてぇよ!」と表現しました。

毎年、話題となる東大の卒業式。
新たな門出を迎えた学生たちに、将来の夢や日本の未来について聞いてみました。

弁護士を目指す東京大学卒業生:
私は周りに困ってる人がいたら、その人の生活だったり人生を救えたらいいなと思っているので、弁護士として目の前の人を助けれたら良いなと思っています。

両親と記念撮影し、コンサルティング系の会社に入社する卒業生に、日本をどういうふうに変えるか聞くと「税金なくしますかね。(Q.税金悪い?)悪いですね。(Q.どう悪い?)いやしんどいじゃないですか。(Q.何税?)所得税ですかね、頑張ります」と話してくれました。

総合商社で活躍を目指す卒業生は「日本も海外もみんな成長できるような仕組みというか、貢献できれば良いなと思っています」と語り、大学院に進学する卒業生は「タンパク質についての研究をしています。(Q.どういうふうに役立つ?)僕の研究が『進んで!進んで!進めば!』がん治療とかにも役立てる」と語りました。

勤め先である証券会社で、ある目標を抱いているという卒業生は「30歳で1500万はいきたい。頑張った分だけそれが見返りとして返ってくるのは、社会人の良いところかなって。モチベーションにして頑張りたい」と語ってくれました。

この週末にかけ、満開ラッシュとなる見込みの東京都心。

中央区日本橋周辺は、桜が咲き誇っています。

カフェの店内から花見をする人からは「コーヒーを飲みながら桜をみて花見を。春がやってきましたね」との声が聞かれました。

26日は、春がひと休みしそうな天気となりそうです。
朝から本降りの雨が降り、最高気温も13度予想と花冷えとなる見込みです。

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