任期満了に伴う鳥取市長選挙が3月22日に告示され、現職と新人2人による三つ巴の選挙戦となりました。
現職の進める県都の「街づくり」が争点のひとつになっている中、3候補の第一声のコメントを候補ごとに掲載します。

鳥取市長選挙に立候補したのは、いずれも無所属で届け出順に、現職で4期目をめざす深沢義彦さん(73)、新人で市の元経済観光部長・大田斉之さん(64)、新人の前市議・柳大地さん(35)の3人で、現職に新人2人が挑む2014年以来の三つ巴の選挙戦となっています。

現職・深沢義彦候補の第一声:
私は今から12年前、平成26年に多くの皆さまのご支持、ご支援を賜りまして、鳥取市政の運営に携わらせていただくこととなりました。改めてこの12年間振り返ってみますと、ほんとにいろんなことがあったように思います。そういった中で、日々全力で市政の課題に向き合い、その解決に取り組んできたところであります。

現在、市政はおおむね順調に、また力強く前進をしていると、このように考えております。これもひとえに本日お集まりの皆さまのご支持、ご支援の賜物でありまして、心より感謝を申し上げる次第でございます。そしてこのたび、大変厳しい選挙であるということは、もとより覚悟のうえで4度目のこの出陣式に臨ませていただくこととなりました。

この鳥取市の歴史、振り返ってみますと、先人たちの熱い思いや絶え間ぬご尽力によりまして、明治22年10月1日、全国で36番目の市政を施行いたしまして、134年経過をいたしました。そして今は、この山陰の中枢都市として、まさに今、将来に向かって力強く前進をしているところでございます。そしてこの鳥取市、さらにまたこの持てる力、いろんな歴史文化、地域の資源、潜在力、ポテンシャル、可能性を生かしてまちづくりを進めていく、そのような局面にあると、このように考えてるところであります。

今、全国で少子化、高齢化、人口減少、少しずつ進んでおります。そういった中、また、ロシアの4年にわたるウクライナの侵略、そしてアメリカのイラン侵攻をはじめとする中東情勢の変化等々、世界の情勢は複雑に、また今日々目まぐるしく変化をしております。そういった中で、この我が国の内政を支えております基礎自治体が力を振り絞って、揺るぎのない地方創生の取り組みを推進し、地域共生社会の実現を目指していかなければならないと、このように思っておるところであります。

鳥取市もそのような中で、将来に向かって力強く前進をしていく、まさにそういった今、時期にあると、このように考えているところでございます。そして、私は昭和53年に鳥取市役所に入庁させていただきまして、様々な仕事を経験をさせていただきました。そのちょうど53年の11月でありますが、鳥取駅連続立体交差事業、これは昭和45年に着手をされたものでありますが、その事業が完成をいたしまして、53年の11月に、新幹線の駅かと見まごうような立派な鳥取駅が姿を現しまして、そしてこの事業と並行して、進められました区画整理事業によりまして、旧鳥取大丸がリニューアルをされ、そしてニューオータニがこの鳥取にできました。みんなその当時わくわくして、すごいなあと。このような思いで、未来に希望を持った、そのようなことを今鮮明に思い出しているところであります。

それから歳月が流れて半世紀、この鳥取の町、また社会は大きく変わってまいりました。そのような中で、こういった先人たちの熱い思いやご尽力、今一度みんなで大切にし、それを引き継いでこの町を今の時代にフィットした、そういった、またそして50年先を見据えた、そういった町に変えていく、今まさにそのときではないかと、このように考えているところであります。

鳥取市は今、コロナ禍も克服をして、さらに未来に向かって力強く前進をしていこうと、そういったときにあります。まさに今、時は至れりと、このように今感じているところでございます。これからさらにこの鳥取市が、みんなが住んでよかったなあ、やっぱりここは鳥取いいなあと。また市外、県外の皆さんも鳥取市に住んでみたい、そのような町にしていかなければならないと思っております。

また鳥取市はもとよりこの近隣の町圏域がさらに将来に向かって力強く発展、前進をしていく、そのような今まさにときであります。今回の選挙、もとより大変厳しい選挙であると思っております。私は先ほどご紹介いただきましたように、地味であり、派手ではありませんが、なかなかこの年齢になりますとそれを変えていくということは難しいわけでありますけれども、それはそれとして私の持ち味とさせていただきながら、全力で勝利に向けて戦って、戦って、戦ってまいりたいと、このように考えております。

鳥取市長選挙は、3月29日に投票が行われ、即日開票されます。

TSKさんいん中央テレビ
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