イランの最高指導者モジタバ師がアメリカと和平交渉を始めることを承認していると、一部のイスラエルメディアが24日、報じました。
イスラエルメディア大手の「ynet」は、イランのアラグチ外相がアメリカのウィトコフ中東特使と電話会談し、「最高指導者モジタバ師から、イランの条件が満たされる限り、早期に戦争を終結させる承認を得て話している」と、モジタバ師がアメリカ側に和平交渉を始める意向を示したと報じました。
アラグチ外相にとって、モジタバ師が最高指導者だとする現在のイランの体制をアメリカに示すことも重要だったとしています。
「ynet」は、この電話会談を受けて、アメリカのトランプ大統領が発電所への攻撃を5日間延期したとしていますが、イラン政府の内部にもモジタバ師の意向は共有されておらず、イラン外務省が即座にアメリカとの対話を否定する声明を出すなど、混乱している状況だと伝えています。
一方で、和平交渉に向けては、アメリカはイランのガリバフ国会議長と直接対話をしているとの報道もあり、情報が錯綜(さくそう)しています。