正社員の採用予定がある企業が3年ぶりに増加し、6割を超えた。
帝国データバンクによると、今年4月に入社する正社員の採用状況について、「採用予定がある」と回答した企業の割合は60.3%にのぼった。
前の年度と比べて1.5ポイントの増加で、前年度から増えるのは3年ぶりのこと。
業界別でみると、深刻な人手不足に直面している「運輸・倉庫」が70.4%で最も高くなった。
帝国データバンクは、AIの活用など省人化の取り組みも進んでいるが、賃上げの余力がない中小企業では採用が困難になっていて、賃上げ負担への助成や価格転嫁を進めやすい環境整備など、多方面からの政策的支援が一層求められる、と指摘している。