熊本大学は、半導体関連産業を中心に、企業経営に関する調査やコンサルティングなどを行う会社を設立すると発表しました。大学の半導体の研究成果をビジネスに活用する考えです。

4月1日に株式会社熊大総研設立へ

熊本大学が4月1日に設立するのは『株式会社熊大総研』です。熊本大学の小川久雄学長は「大学本体だけでは手が回りにくい、迅速に動きにくいところに、大学の知見を届けてもらう大きなチャンスだと期待している」と話す。

この記事の画像(5枚)

熊本大学は、半導体研究に力を入れている一方、その成果をうまくビジネスに活用できていないという課題を抱えています。

そこで今回、半導体業界や技術経営に詳しい若林秀樹卓越教授の知見を生かした会社『熊大総研』を新設。半導体産業を中心に企業経営に関する調査やコンサルティングなどを行い、ニーズに応じて大学での研究成果と結びつけ、ビジネスにつなげるということです。

「熊大の知見を社会実装やビジネスへ」

熊大総研の田中稔彦社長は「熊本大学やアカデミアが有する知見・技術・人材と産業界の接点はこれまでもあったが、さらにこれを加速させないと(いけない)。熊大総研がスタートすることは非常に大きな意義を持つ」と話す。

また、熊本大学の若林秀樹卓越教授は「世界の熊本大学を目指し、社会実装やビジネスに(大学が持つ知見を)もっていく。それが熊大総研の役割」と述べた。

『熊大総研』は熊本のキャンパス内と、東京にあるサテライトオフィス内の二つの拠点で業務を行うということです。

(テレビ熊本)

テレビ熊本
テレビ熊本

熊本の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。