長崎市の原爆資料館の展示リニューアルをめぐり、市民団体が原爆投下に至る歴史の表現について修正を求める申し入れをしました。

原爆資料館を訪れたのは、市民団体「世界に伝わる原爆展示を求める長崎市民の会」です。

市が2月に原爆資料館の展示更新に向けた実施設計の最終案を示したことを受け、内容の修正を申し入れました。

市民団体は、原爆投下に至る歴史についての解説展示パネルで“侵略”や“南京大虐殺”といった表記を使うよう求めています。

世界に伝わる原爆展示を求める長崎市民の会 川野 浩一 共同代表
「なぜ原爆は投下されたのか。そういう歴史的な経過というのをやっぱりきちっと表していかないといけない」

市側は教科書の表記をもとに文言を検討したと説明し、改めて専門家の意見を聞くとの回答にとどめました。

長崎原爆資料館 井上 琢治 館長
「展示の在り方については引き続き検討していきたい」

市は新年度の運営審議会で文言について検討する方針です。

2026年夏ごろまでに決定し、9月からリニューアルに向けた工事を始める予定です。

テレビ長崎
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