昔から愛されている「ソウルフード」は、その土地土地にありますよね。
12日は立山町のソウルフード。懐かしさを感じる個性派の味一度食べるとクセになります。
*菅谷アナ
「今回は、立山町五百石にあるお店をご紹介します」
*WATANABE 店主 深川潤子さん
「こんにちは。いらっしゃいませ」
*菅谷アナ
「立山町で昔から愛されている焼きそばが食べられると聞いてやって来たんですけども、どんな焼きそばなんですか?」
*WATANABE 店主 深川潤子さん
「スパイシーなソースが効いた独特な味のするおいしい焼きそば」
*菅谷アナ
「どれくらい前から愛されているんですか?」
*WATANABE 店主 深川潤子さん
「創業昭和33年(1958年)なので、もう67年前からですか…当時の材料、調味料を使って、引き継いだ」
「WATANABE」2代目店主の深川さんです。
先代で創業者の渡辺さん夫妻が高齢のため、2020年ごろ一旦店を閉めましたが、その味を受け継ぎたいと縁あって2023年に深川さんがリニューアルオープンしました。
*WATANABE 店主 深川潤子さん
「お待たせしました。『焼きそばのミックス』です」
*菅谷アナ
「ありがとうございます!ボリューム満点ですね…。それでは、いただきます!…うん。キャベツの甘みとソースが絡んで濃厚でおいしいです」
*WATANABE 店主 深川潤子さん
「具材がとてもシンプルなので、キャベツをたっぷり入れて甘みをだしている。(決め手は)酸味がきいたスパイシーなソース。強火で炒めているのでソースがよく絡んだ濃厚な味になっている」
立山町で長年愛されてきた、具沢山の「スパイシーな焼きそば」。
そして、お店のもうひとつの看板メニュー「お好み焼き」もいただきました。
深川さんのおすすめは、なんと、「わさび」と一緒に食べるそうです。
*菅谷アナ
「ワサビをのせるとさわやかになっておいしい」
「WATANABE」では焼きそばやお好み焼きをテイクアウトもできます。
昔ながらの変わらぬ味、まさに、立山町民のソウルフードです。
もう1軒紹介したいお店が、小学校の登下校ルートにある店。
こちらでいただけるのは「パンダ焼き」です。
*菅谷アナ
「こんにちは」
*やきそばカトウ 店主 加藤光子さん
「はい。いらっしゃいませ」
*菅谷アナ
「いつ頃からやられているんですか?」
*やきそばカトウ 店主 加藤光子さん
「もうね、46年前からやっている」
やきそばカトウの看板商品は、年季の入った焼き型で作るパンダ焼き。
加藤さんが作るパンダ焼きは「あずき」や「カスタード」などのスタンダードなものから、ツナマヨや納豆などのフード系まで15種類。
*菅谷アナ
「僕もパンダ焼きをいただいてもよろしいですか?」
*やきそばカトウ 店主 加藤光子さん
「おすすめは『ツナマヨ』と最近は『チョコバナナ』がよくでる。それと『青汁』」
*菅谷アナ
「青汁!?」
加藤さんが手早く調理して、目の前にいい香りの3匹のパンダがやってきました♪
*菅谷アナ
「うん…。ツナとキャベツが合わさっている感じで…」
*やきそばカトウ 店主 加藤光子さん
「キャベツ入っているのいいでしょ。ツナだけよりも」
チョコバナナはバナナ半分ほどが入っていて食べ応えバッチリ。
加藤さん曰く、販売開始からどんどん、バナナの量が増えていったんだとか。
*菅谷アナ
「青汁…どんな味か、少しドキドキします」
*やきそばカトウ 店主 加藤光子さん
「苦くはないでしょ」
*菅谷アナ
「うん。想像してたのと違って、生地が甘くて抹茶みたいな味がしますね」
*やきそばカトウ 店主 加藤光子さん
「パンダ焼きをはじめたときはあんこだけだった。だんだん増えていきました。子どもたちの要望もあるし、『同じことをしていたらはダメ』だと思っていろいろ考えたりもした」
食べた人に喜んでもらいたい、加藤さんの思いが詰まったパンダ焼き。
足しげく通ってくれる地元の人の要望を聞きながら、少しずつ変わっていく・・これこそソウルフードといわれる所以です。
学生のころに通っていた人が、その後、自分の子どもを連れて、2世代で店に来てくれるそうで、店主はとても嬉しいとおっしゃっていました。