4月1日の道路交通法改正により、自転車の交通反則通告制度、通称「青切符」が全国で導入される。これに先立ち、宮崎県警は3月10日、宮崎市で自転車安全指導取締隊を発足させ、制度開始を前に啓発活動を開始した。隊員らは新制度への理解と、安全運転の徹底を呼びかけた。ながらスマホ1万2000円、信号無視6000円など、113項目が取り締まりの対象となる。
自転車「青切符」4月1日導入へ
自転車の交通反則通告制度、通称「青切符」は、車や原付バイクと同様に、比較的軽微な交通違反をした際に反則金を納付すれば刑事罰を問われない制度だ。
宮崎県警は3月10日、自転車の「青切符」導入を前に、宮崎市で自転車安全指導取締隊を発足させた。自転車安全指導取締隊は、警察官約20人で構成され、自転車の「青切符」について、啓発活動や取り締まりを行う。
隊員たちはさっそくJR宮崎駅前で、自転車の利用者などにチラシを配り、「青切符」の導入について周知した。白バイ隊員は、「4月から自転車の青切符が導入されますので、よろしくお願いします」と、通行している人に呼び掛けた。
自転車の交通反則通告制度、いわゆる「青切符」は、車や原付バイクと同様に、比較的軽微な違反をした際に反則金を納めれば刑事罰に問われない制度で、16歳以上が対象となる。
宮崎県警 交通企画課 高妻一樹課長補佐:
県民の皆さんには、今一度、自転車の正しいルールを再度確認してもらって、しっかりルールを守って安心安全な利用を実施していただければ。
警察では、4月から各警察署管内で指定されている自転車指導啓発重点地区・路線を中心に、取り締まりを行うことにしている。

反則金の額は、スマートフォン等を使用しながらの運転、いわゆる”ながらスマホ”が最も高く1万2,000円、信号無視や逆走、歩道走行は6,000円、イヤホン使用や傘さし運転が5,000円などとなっている。違反項目は全部で113項目に及ぶ。
警察によると、宮崎県内では直近1年間で自転車が関係する交通事故が261件発生している。このうち80.1%にあたる209件で、自転車側に交通違反があったという。自転車も車両と同じであるという認識を忘れず、交通ルールを確認し、安全に利用することが求められる。
(テレビ宮崎)