プレスリリース配信元:株式会社AZWAY
なかなか捨てられないモノはある?
実家にあるもので捨てられないもの300人調査:捨てられないもの1位は写真・アルバム65.3%(196人)、2位は卒業アルバム62.0%(186人)――置きっぱなしは10年以上が73.3%(220人)、手放す鍵はデジタル化
株式会社AZWAY(本社:東京都新宿区、代表取締役:井口 梓美)は、実家に残り続ける捨てられないものの実態を把握するため、実家あるあるに関するアンケート調査を実施しました。
その結果、実家に捨てられないと感じるものがある人は94.0%(282人)にのぼりました。
捨てられないもの上位は、写真・アルバムや卒業アルバム、手紙など思い出系が中心。さらに、実家に置かれたままの期間は10年以上が73.3%(220人)で、うち20年以上が44.3%(133人)と、長期化している実態が見えてきました。
調査概要:実家にあるもので捨てられないアンケート
調査対象:10代~70代以上の男女
調査期間:2026年1月6日~2026年1月12日
調査方法:インターネット調査
回答者数:300人
表記ルール:割合(%)は小数1位で四捨五入
補足:複数回答の設問は、合計が100%になりません
回答者属性
性別
女性:75.0%(225人)/男性:24.7%(74人)/その他:0.3%(1人)
年代
10代:2.7%(8人)/20代:23.7%(71人)/30代:37.3%(112人)/40代:23.3%(70人)/50代:9.3%(28人)/60代:2.7%(8人)/70代以上:1.0%(3人)
実家に帰る頻度
現在実家暮らし:25.3%(76人)/月1回以上:18.7%(56人)/2~3か月に1回:18.7%(56人)/半年に1回:16.7%(50人)/年1回程度:10.7%(32人)/ほとんど帰らない:7.3%(22人)/2年以上に1回:2.7%(8人)
調査結果サマリー
・実家に捨てられないものがある94.0%(282人)
・捨てられないもの1位は写真・紙のアルバム65.3%(196人)
・2位は卒業アルバム62.0%(186人)
・捨てられない理由トップは思い出が強く、見ると当時がよみがえる66.7%(200人)
・置かれている期間は10年以上73.3%(220人)、うち20年以上44.3%(133人)
・実家に置きっぱなしで起きていることは収納が圧迫36.7%(110人)が最多
・手放せる条件は一部だけ残して厳選できれば32.7%(98人)、デジタル化できれば30.0%(90人) ・第三者目線では生活感が出ているように見える30.0%(90人)が最多
【結果1】捨てられないもの上位は思い出系が中心。1位は写真・アルバム65.3%(196人)(複数回答)

実家にあるもので捨てられないと感じるものを聞いたところ、上位は以下の通りでした。(複数回答/1人あたり平均4.8項目を選択)
捨てられないものTOP10
1位:写真・紙のアルバム…65.3%(196人)
2位:卒業アルバム…62.0%(186人)
3位:手紙・年賀状・寄せ書き…29.0%(87人)
4位:ぬいぐるみ・人形…28.7%(86人)
5位:漫画・本・雑誌…28.0%(84人)
6位:子どもの頃の作品(絵・作文・工作など)…26.0%(78人)
7位:賞状・トロフィー・メダル…22.7%(68人)
8位:思い出の衣類(制服・部活ユニフォーム・着物など)…22.3%(67人)
9位:祖父母・親族の遺品…22.0%(66人)
10位:旅行の土産・グッズ…20.3%(61人)
全結果一覧
写真・紙のアルバム:65.3%(196人)/卒業アルバム:62.0%(186人)/手紙・年賀状・寄せ書き:29.0%(87人)/ぬいぐるみ・人形:28.7%(86人)/漫画・本・雑誌:28.0%(84人)/子どもの頃の作品(絵・作文・工作など):26.0%(78人)/賞状・トロフィー・メダル:22.7%(68人)/思い出の衣類(制服・部活ユニフォーム・着物など):22.3%(67人)/祖父母・親族の遺品:22.0%(66人)/旅行の土産・グッズ:20.3%(61人)/日記・ノート・スケジュール帳:19.0%(57人)/CD/DVD/レコード:18.7%(56人)/ゲーム機・ソフト:17.3%(52人)/部活道具・楽器・スポーツ用品:16.7%(50人)/学習机・家具(インテリア):16.0%(48人)/趣味のコレクション(フィギュア等):12.3%(37人)/着物・婚礼家具など親世代のもの:10.7%(32人)/書類(契約書・保険・説明書など):9.3%(28人)/家電:7.3%(22人)/その他:1.7%(5人)/捨てられないものは無い:6.0%(18人)
写真・アルバムと卒業アルバムが6割超を占める結果は、実家に残るものの本質を物語っています。これらはいずれも人生の記録であり、時間を遡る装置です。デジタル化が進んだ現代でも、紙のアルバムや卒業アルバムは物理的な重みと存在感を持ち続けています。
TOP10を見ると、手紙、ぬいぐるみ、子どもの作品、賞状、制服、遺品――すべてに共通するのは、単なるモノではなく思い出や人とのつながりが刻まれている点です。実用性ではなく、感情的な価値が手放せない理由になっています。
1人あたり平均4.8項目を選択している点も重要です。捨てられないものは一つではなく、複数のカテゴリーにわたって実家に堆積している実態が浮かび上がります。
その他(自由記述)では、楽器、昔使っていた携帯電話、祖父母の手作り品、通信簿・卒業証書、仏壇関連などが挙げられました。
【結果2】捨てられない理由は思い出66.7%(200人)、後悔しそう49.0%(147人)が上位(複数回答)

捨てられない理由を聞いたところ、上位は次の通りでした。(複数回答/1人あたり平均2.3項目を選択)
・思い出が強く、見ると当時がよみがえるから…66.7%(200人)
・捨てたら後悔しそうだから…49.0%(147人)
・いつか見返す/使うと思っているから…38.7%(116人)
・実家に置けてしまい、今すぐ困っていないから…15.3%(46人)
・家族(親など)が捨てることに反対しそうだから…13.0%(39人)
・個人情報・プライバシー面が不安だから…8.3%(25人)
・供養が必要そうで気が引けるから(人形・仏具など)…8.0%(24人)
・処分方法がわからない/面倒だから…7.3%(22人)
・捨てられないものは無い…6.3%(19人)
・売る/譲るつもりだが先延ばしになっているから…6.0%(18人)
・高価だった/入手困難だから…6.0%(18人)
・その他…2.0%(6人)
思い出が強く、見ると当時がよみがえるが7割近くを占める結果は、捨てられない理由の本質を示しています。アルバムを開けば学生時代の友人の顔が浮かび、手紙を読めば書いた人の声が聞こえる――こうした時間を遡る力が、処分を躊躇させています。
2位の捨てたら後悔しそうも約半数を占め、損失回避の心理が働いています。今は見ていないし使っていない。でも捨ててしまったら、いつか見たくなった時に取り返しがつかない――この不安が、実家の収納を占拠し続ける原因になっています。
3位のいつか見返す/使うと思っているは、多くの場合その いつかは来ません。しかし、可能性をゼロにしたくないという心理が、先延ばしを生んでいます。
4位の実家に置けてしまい、今すぐ困っていないも重要なポイントです。自宅であれば物理的な制約から処分を迫られますが、実家という別の場所があることで、問題の先送りが可能になっています。
その他を選んだ方には、親が写真を見るのが楽しみ、赤ちゃん時代の写真は家族全員が写っていて分けられない、プライバシーを守った処分方法がわからないなど、気持ちと処分方法の両面が語られていました。
【結果3】実家に置かれている期間は10年以上73.3%(220人)。うち20年以上44.3%(133人)

捨てられないものが実家に置かれている期間を聞いたところ、長期化が目立ちました。
・1年未満…0.3%(1人)
・1~3年…1.3%(4人)
・3~5年…3.7%(11人)
・5~10年…11.3%(34人)
・10~20年…29.0%(87人)
・20年以上…44.3%(133人)
・わからない/捨てられないものは無い…10.0%(30人)
7割超が10年以上、4割超が20年以上という数字は衝撃的です。実家に残るものは、短期的な忘れ物ではなく、人生の半分以上の時間を経過しているものが大半を占めています。
20年以上が最多層である点も象徴的です。これは子ども時代や学生時代のものが、そのまま成人後も放置され続けている構図を示しています。実家を出て新しい生活を始めても、元の部屋や押入れには過去がそのまま保管されている――この状態が何十年も続いているのが現実です。
逆に、5年未満は合計でわずか5.3%にとどまります。比較的最近のものは持ち帰るか処分するかの判断がつきやすいのに対し、10年、20年と経過したものほど、手をつけにくくなる傾向がうかがえます。
【結果4】置きっぱなしで起きていることは収納が圧迫36.7%(110人)が最多(複数回答)

捨てられないものが実家にあることで起きていることを聞くと、収納や片付けへの影響が上位でした。(複数回答/1人あたり平均1.6項目を選択)
・実家の収納が圧迫されている…36.7%(110人)
・実家の片付け(大掃除)が進まない…26.7%(80人)
・実家の物量や片付けについて特に困っていない…21.3%(64人)
・どこに何があるか分からなくなった…16.3%(49人)
・虫・カビ・劣化が心配…15.3%(46人)
・家族に持って帰って/処分してと言われる…14.7%(44人)
・将来の相続/売却/引っ越しが不安になる…12.3%(37人)
・家族間で片付けの話になり気まずくなる…7.0%(21人)
・以前はあったが、すでに整理・処分した…3.7%(11人)
・実家には捨てられないものは特にない…3.3%(10人)
・その他…1.7%(5人)
収納が圧迫されているが4割近くを占める結果は、実家の物理的な限界を示しています。押入れやクローゼット、物置が過去のものでいっぱいになり、現在進行形で生活している家族の収納スペースを侵食している状況です。
2位の片付け(大掃除)が進まないも深刻です。捨てられないものが占拠していることで、日常的な整理整頓や年末の大掃除が停滞する悪循環が生まれています。
興味深いのは、特に困っていないが2割強いる点です。実家に余裕があり、置いておくことが問題になっていないケースも一定数存在します。これは、問題として顕在化するかどうかが、実家の物理的なスペースや家族の許容度に左右されることを示しています。
将来の相続/売却/引っ越しが不安が12.3%いる点も見逃せません。今は問題なくても、親の高齢化や実家の処分を考えた時、大量の荷物が障害になることを予感している層が存在します。
【結果5】手放すきっかけは一部だけ残す32.7%(98人)、デジタル化30.0%(90人)など思い出を残しながら整理が鍵(複数回答)

手放せるとしたら、どんな条件なら決断できそうかを聞いたところ、ゼロにするより残し方を変える選択が上位でした。(複数回答/1人あたり平均1.9項目を選択)
・一部だけ残して厳選できれば…32.7%(98人)
・スキャン等でデジタル化できれば…30.0%(90人)
・売れる/買取してもらえるなら…24.0%(72人)
・手放す予定はない…23.0%(69人)
・写真に撮って思い出だけ残せれば…18.3%(55人)
・家族と一緒に仕分けして合意できれば…12.7%(38人)
・収納が足りなくなったら…12.3%(37人)
・供養(お焚き上げ等)ができるなら…10.0%(30人)
・専門業者に任せられるなら(片付け)…6.7%(20人)
・防災・減災のために減らす必要が出たら…6.0%(18人)
・寄付できるなら…5.7%(17人)
・期限(◯年まで等)を決めれば…2.7%(8人)
・その他…1.3%(4人)
一部だけ残して厳選とデジタル化が上位1、2位を占める結果は、捨てることへの抵抗を和らげる鍵を示しています。全部捨てるという極端な選択ではなく、本当に大切なものだけを残す、あるいは物理的な形は手放してもデータとして保存する――こうした中間的な選択肢が、実行のハードルを下げています。
特にデジタル化は現代的な解決策として注目されます。アルバム1冊分の写真をスキャンしてクラウドに保存すれば、物理的なスペースはゼロになり、いつでもどこでも見返せる。思い出を失わずに収納問題を解決できる点が、3割の支持を集めています。
3位の売れる/買取してもらえるならも2割超を占め、捨てるという罪悪感を和らげる効果があります。誰かに使ってもらえる、お金に変わるという付加価値が、手放す決断を後押しします。
一方で、手放す予定はないも2割強おり、どんな条件でも手放したくない層が一定数存在することも明らかです。
その他(自由記述)では、まとまった時間を取れるなら、親の抵抗がなくなるタイミングなら、仏壇や遺影はお寺に頼みたい、余命宣告などを機に整理を考えるといった声が見られました。
【結果6】第三者目線は生活感がある30.0%(90人)が最多。物量への印象も一定数

第三者が見たとき、実家の物の状態がどう見えると思うかを聞くと、生活感や物量への意識が分かれました。
・生活感が出ているように見える…30.0%(90人)
・ある程度スッキリして見える…22.7%(68人)
・物が多いと感じられそう…20.7%(62人)
・かなり物が多いと感じられそう…14.7%(44人)
・かなりスッキリして見える…6.0%(18人)
・散らかっている状態だと感じられそう…6.0%(18人)
生活感が出ているが最多を占める結果は、実家の物の状態を客観視した時の評価を示しています。自分や家族にとっては当たり前の風景でも、第三者から見れば生活感がある、つまり物が多めに見える可能性を認識している様子がうかがえます。
物が多い、かなり物が多いを合計すると35.4%に達し、3人に1人以上が実家の物量を客観的に多いと感じています。一方で、スッキリして見えるは合計28.7%となり、実家の状態に対する自己評価は二極化している傾向が見られます。
この客観的な視点は、将来的に実家を売却したり、他人を招いたりする際に気になるポイントになる可能性があります。
【結果7】自由記述300人分から見えた捨てられないの中心は記録と関係性

自由記述(300人分)を全体的に見ると、写真・アルバム、手紙、趣味のコレクション、親や故人の形見、子どもの作品などが多く語られていました。
キーワードベースで確認すると、傾向は次の通りです(同じ回答内で複数に該当する場合があります)。
・写真・アルバム・卒アルに触れた回答…46.3%(139人)
・手紙・メッセージ(寄せ書き等)に触れた回答…25.3%(76人)
・趣味のコレクション(漫画・CD・ゲーム等)に触れた回答…21.7%(65人)
・親・故人の遺品(形見等)に触れた回答…18.3%(55人)
・子どもの作品(絵・工作等)に触れた回答…17.0%(51人)
写真・アルバムが半数近くの自由記述で言及されている事実は、このテーマの中心性を裏付けています。単に古いから捨てるではなく、人生の記録、人とのつながり、家族の記憶が強く結びつくものほど、手放しにくい傾向がうかがえます。
【属性別の傾向(参考)】
同じ実家に保管しているモノでも、立場によって悩みが少し変わる傾向も見られました。
10代~30代(191人)では卒業アルバム70.2%(134人)がトップ。自分自身の学生時代の思い出が中心です。
40代以上(109人)では祖父母・親族の遺品30.3%(33人)が上位に入り、家族の世代交代が影響している可能性がうかがえます。
また、現在実家暮らしの76人は収納が圧迫50.0%(38人)と高い一方、実家暮らしではない224人は持って帰って/処分してと言われる18.3%(41人)となり、距離があるほど実家側からの要請が増える傾向も見られました。
まとめ
本調査では、実家に捨てられないものがある人は94.0%(282人)と多数を占め、写真・アルバムや手紙など思い出の品が特に残りやすいことが分かりました。置きっぱなしの期間は10年以上が73.3%(220人)と長期化し、収納を圧迫しているケースも見られます。
背景には、「見ると当時を思い出す」「捨てたら後悔しそう」といった感情的な理由に加え、実家に置けるため急いで処分しなくてよいという環境があります。その一方で、親の高齢化や相続・売却を考える時期になると、長年放置してきた荷物が大きな課題として浮上します。
解決の鍵は、すべて捨てるか残すかではなく、残し方を見直すことです。一部を厳選する、デジタル化するなどの方法が、思い出を守りながら収納の負担を軽減する現実的な選択肢といえるでしょう。
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株式会社AZWAYについて
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会社概要
会社名:株式会社AZWAY
代表者:代表取締役 井口 梓美
所在地:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-29-1 ユースクエア高田馬場B1
URL:https://azway.co.jp/
設立:2016年9月
資本金:1,000万円
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