プレスリリース配信元:株式会社アタム
子どもの習い事に関する意識調査
オンラインイラスト教室を運営する株式会社アタム(本社:東京都港区、代表取締役:宮澤惇、以下 アタムアカデミー)は、小中学生のお子様がいる500人を対象に「子どもの習い事に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
子どもの習い事を選ぶ際、「マンツーマンがいいのか、グループレッスンが合っているのか」と悩む人は多いかもしれません。
今回、オンラインイラスト教室を運営するアタムアカデミー( https://atam-academy.com/ )は、小中学生のお子様がいる500人に「子どもの習い事」に関するアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。
調査結果に対して、一般社団法人教育デザインラボ代表理事の石田勝紀氏よりご考察いただいております。
【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、必ず「アタムアカデミー」のURL( https://atam-academy.com/ )へのリンク設置をお願い致します。
【調査概要】
調査対象:小中学生のお子様がいる人
調査期間:2026年2月21日~24日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性413人/男性87人)
回答者の年代:20代 5.6%/30代 44.0%/40代 42.4%/50代以上 8.0%
【調査結果サマリー】
・小中学生の親は習い事に「グループレッスン」よりも「マンツーマン」を支持
・グループレッスンの習い事に関して親が気になることは「周りと比べすぎる」
・マンツーマンの習い事に感じるメリット1位は「個人に合わせた指導が可能」
・グループレッスンの習い事に感じるメリット1位は「友達が増える」
小中学生の親は習い事に「グループレッスン」よりも「マンツーマン」を支持

「お子さんの習い事はマンツーマンとグループレッスンのどちらがいいか」を聞いたところ、「マンツーマン」と回答した人が「断然(15.0%)」「どちらかと言えば(49.8%)」を合わせて64.8%でした。
小中学生の習い事については、マンツーマンレッスンを希望する親が多数派です。
グループレッスンの習い事に関して親が気になることは「周りと比べすぎる」

「グループレッスンの習い事に関して親が気になること」の1位は、「周りと比べすぎる(28.8%)」でした。2位「子どもに適した内容にならない(26.2%)」、3位「クラスメイトに馴染めない(24.6%)」が続きます。
自分だけできていない場合に、劣等感につながることを懸念する親が多数。また、画一的なカリキュラムで進むことに不安を抱く親も目立ちました。
「クラスメイトとの関係が心配」という声もあり、子どもの気持ちや居心地を大切にしたいという意向が読み取れます。
<1位 周りと比べすぎる>
・比較対象がすぐそばにいることで一喜一憂して、心理状態が不安定になったり、意欲が上がったり下がったりするのではないか(20代 女性)
・劣等感を感じないか。劣等感を昇華させて「悔しい」という感情をもってほしいですが、悔しい気持ちが変な方向にいかないかは気になります(40代 女性)
クラスメイトがそばにいる状況だと、子ども自身が自分の理解度・習熟度を他人と比べてしまうことも。劣等感からモチベーション低下につながることを心配している人が多くなりました。
「子どもではなく親が周りの子どもと自分の子どもを比べてしまいそう」という声も寄せられています。
<2位 子どもに適した内容にならない>
・他の子と同じペースで進められるのか不安(30代 男性)
・勉強の習熟度の違いが大きい場合は、授業がどの程度の問題を取り扱っているのかが気になる。また授業の進行スピードが速すぎても遅すぎても、子どもに合わないことがあるので難しい(50代以上 女性)
グループレッスンでは、カリキュラムやグループ全体の習熟度に合わせてレッスンが進むため、一人ひとりの理解度や得意・不得意に細かく合わせることは難しいことも。
そのため「内容が簡単すぎて物足りない」「難しすぎてついていけない」といったことが起こることを、気にしている人が多くなりました。
<3位 クラスメイトに馴染めない>
・一緒にレッスンを受ける子どもと仲良くやっていけるか心配(20代 女性)
・かなりの人見知りなので、大人数だと本人が緊張して行きたがらない(40代 女性)
グループレッスンでは、クラスメイトとの関係性が学習環境に影響します。
人見知りの子や集団が苦手な子の場合、周囲に気を使いすぎて疲れてしまうことも。苦手なタイプの子がいる場合も、習い事に対する意欲に影響する可能性があります。
<4位 集中しにくい>
・ふざけている子につられてしまわないか(30代 女性)
・他のお子さんがいることで気が散り、集中力が続かないことは心配(50代以上 女性)
グループレッスンでは、「ふざけている子につられてしまう」「周りのおしゃべりが気になる」といった状況で、集中が途切れることも考えられます。また、講師が別の子どもに指導している間は手持ち無沙汰になり、ついだらけてしまうことも。
集中できない時間が増えると、内容の理解が浅くなり、わからないまま進んでしまう状態にもつながることを危惧している人が多くなりました。
<5位 質問できない>
・グループだと、言い出しにくかったり質問がしにくかったりしないか(20代 女性)
・引っ込み思案のうちの子は、グループレッスンだと、理解していなくても「わかった」と返事をすると思う(50代以上 男性)
周囲の目を気にして、わからないことがあっても質問をためらってしまう子もいます。わからないのに質問できない状態が続くと、理解度や習熟度が上がっていかない状況に陥りかねません。
とくに、引っ込み思案や周囲に遠慮する子どもの親から、回答を集めています。
<6位 丁寧な指導にならない>
・うちの子は少し内気なので、発言が活発な子の中に埋もれてしまわないか、先生の目が届かずに放置されないかが心配です(30代 男性)
・自分の子どもをきちんと見てもらえるか(40代 女性)
「発言が多い子や目立つ子に対応が集中し、内気な子が見過ごされてしまうのでは」といった心配が挙げられています。
自分の子どもをきちんと見てほしいという講師への希望が読み取れます。
<7位 無駄な時間が発生する>
・他の子のペースに合わせることで待ち時間が出てしまったり、教えてもらえる時間が減ったりするかもしれない(30代 女性)
・たくさん生徒がいるときには待ち時間が長くなり、練習時間が少ない(40代 女性)
「講師が他の子を指導している間、やることがない」「すでにできる内容でも、他の子を待つために時間がかかる」といった状況を危惧する声も。
タイパやコスパを気にする人からは、気になる点として挙げられました。
マンツーマンの習い事に感じるメリット1位は「個人に合わせた指導が可能」

「マンツーマンの習い事に感じるメリット」の1位は「個人に合わせた指導が可能(61.2%)」で、6割以上の人から票を集めました。2位「苦手分野を克服しやすい(22.6%)」、3位「丁寧に指導してもらえる(19.0%)」が続きます。
マンツーマンの習い事については、一人ひとりに合った指導ができることを評価している人が多くなっています。
<1位 個人に合わせた指導が可能>
・人によって進めるペースが異なると思うので、子どもに合わせた指導をしてもらえること(40代 男性)
・一人ひとりの性格や習熟度に合わせて指導してもらえるため、無理なく学べる点が魅力だと思います(50代以上 女性)
マンツーマンでは、理解度や習熟度、性格などに合わせて、内容や進め方を柔軟に調整可能です。
集団の進度に合わせる必要がないため、わからないところで立ち止まったり、得意な部分は少し先まで進んだりといった学び方を実現しやすくなります。
<2位 苦手分野を克服しやすい>
・苦手な点を集中して学習できる(40代 男性)
・自分の苦手なところに集中して取り組めるので、解決につながりやすい(50代以上 女性)
マンツーマンでは、子どもの理解度や習熟度に合わせてカリキュラムを調整しやすいため、苦手分野の克服に時間をかけることも可能です。また、講師が生徒をじっくりと見られるので、苦手分野に気付きやすいというメリットも。
苦手な内容を丁寧に扱ってもらえることで、できないまま先に進んでしまう状況を防ぎやすくなります。
<3位 丁寧に指導してもらえる>
・先生とマンツーマンでしっかりと向き合ってもらえるので、子どもの変化に気付いてもらいやすい(20代 女性)
・理解できるまでしっかりと教えてくれそう(40代 男性)
マンツーマンでは、講師が子どもに集中でき、表情などの反応や身体の動きを細かく確認しながら指導できます。そのため、子どもの変化や理解度・習熟度を把握しやすくなると期待している人が多くなりました。
<4位 質問しやすい>
・質問したいときに、気軽にできそう(30代 女性)
・先生との距離が近く、わからないことも先生に聞きやすいと思う(40代 女性)
周囲の目を気にせずに先生と直接やり取りができるため、わからないことを聞きやすくなります。グループレッスンでは遠慮してしまう子どもでも、マンツーマンであれば質問に対する心理的なハードルが下がるのですね。
質問しやすい環境は、「疑問点を放置しない」「理解が深まる」といったメリットにつながります。
<5位 周りを気にする必要がない>
・他の子と比べないので、劣等感を抱きにくい(30代 女性)
・周りの目を気にせず、のびのびできる(40代 女性)
マンツーマンでは、「できる・できない」「理解度・習熟度」「テストの結果」を周囲と比べる機会が少なくなります。
失敗を見られる不安や劣等感を抱く機会が減るので、安心して自分の課題に向き合いやすくなると期待する人も多くなりました。
マンツーマンレッスンは、劣等感を抱きやすい子や周りに委縮してしまう子に、リラックスしやすい環境を提供できると言えます。
<6位 集中しやすい>
・自分の子だけ見てもらえるので、集中力が切れてしまっても先生に注意してもらえる(40代 女性)
・自分自身のことに集中できると感じる(50代以上 男性)
マンツーマンでは、周囲のおしゃべりに邪魔されたり、他の子に話しかけられてつられてしまうことがありません。
講師も常に生徒の様子を見ながら進めるため、「集中力が途切れそうな場面でも、講師の声掛けや進め方の調整で対応できそう」と期待している人もいます。
<7位 効果が出やすい>
・やはり100%うちの子のために時間を使ってもらえるので、上達スピードが速いことだと思います(30代 男性)
・レッスン時間をフルで我が子に使ってもらえるので、上達が早そう(40代 女性)
マンツーマンではレッスン時間のすべてを一人の子どもに使えるため、無駄な待ち時間が少なくなり、練習回数などを多く確保できます。また個人に合わせたレッスン内容の調整で、わからないことがそのままにならないことからも、学習効果を見込めます。
レッスン内容が濃くなるため、上達のスピードにつながると期待している人も多くなりました。
グループレッスンの習い事に感じるメリット1位は「友達が増える」

「グループレッスンの習い事に感じるメリット」の1位は「友達が増える(39.6%)」でした。2位「切磋琢磨できる(28.4%)」、3位「他人から刺激を受ける(22.2%)」となっています。
グループレッスンについては「人と関わること」に価値を感じている親御さんが多数。新しい友達ができたり、仲間から刺激を受けたりすることが、学びや成長につながると考えられていました。
<1位 友達が増える>
・学校の同級生以外のコミュニティは貴重。本人の第二の居場所となる(40代 女性)
・疎外感や劣等感を感じず、他の子とも仲良くできるような工夫がされていれば、学校外のお友達ができることはとてもメリットを感じます(40代 女性)
グループレッスンでは、同じ時間に同じ活動をする仲間がいて、自然に友達ができることも多くあります。とくに、学校とは違う友達ができることをメリットと考えている人が多くなっています。
<2位 切磋琢磨できる>
・グループレッスンであれば競争意識が芽生え、どんどん自力で伸ばす能力が本人についていくのではないかと思う(30代 男性)
・周りと比べられて競い合いができるので、田舎で子どもの少ないところでは貴重です(40代 男性)
グループレッスンならではの特徴として、周囲の子どもの頑張る姿や成果が自然と目に入ることが挙げられます。仲間が努力している様子を見ることで、「負けたくないから頑張ろう」という気持ちが生まれやすくなります。
<3位 他人から刺激を受ける>
・アート系だと、自分にない視点や表現など、他の子から刺激を受けることもあると思います(30代 女性)
・グループで行うことで、自分よりうまい子を見て「自分もそうなりたい」と思って目標ができるなど、一緒に学ぶ仲間がいるメリットはあると思います(40代 女性)
グループレッスンでは、自分とは違う考え方や表現方法、取り組み方を間近で見られます。
身近にお手本や反面教師がいる環境では、成長のイメージをもちやすかったり失敗の回避方法を学べたりします。「講師からだけではなく、子ども同士の関わり合いからも学べることがある」という考えが読み取れます。
<4位 協調性が身につく>
・周りと協調して行うことの楽しさ・大切さを学べる(40代 女性)
・集団行動の中で自身以外の存在と触れ合えることで、協調性を学べることが第一かと感じます(40代 男性)
グループレッスンでは「順番やルールを守る」「相手の話を聞く」「わからないことを子ども同士で教え合う」といった場面があります。
他の子どもたちがいる環境だからこそ周囲への気配りが求められ、自然に協調性や集団での振る舞い方が身につくと期待する人も多くなりました。
<5位 コミュニケーションの機会になる>
・対人スキルが鍛えられること(40代 女性)
・グループでの活動を通じ、グループの中での言動や人との関わり方の経験を積み重ねられる(50代以上 男性)
グループレッスンでは、友達とのやり取りを通して、自然に人と関わる場面が増えます。マンツーマンでも講師とのコミュニケーションは発生しますが、子ども同士という遠慮の少ない関係だからこそできるコミュニケーションもあります。
<6位 モチベーションが高まる>
・気が乗らないときでも、友達がいると頑張れる(40代 女性)
・目指すところが一緒の友達が多いと、やる気もさらに出てきそう(40代 女性)
友達に会えることは、子どもにとってのモチベーションになりえます。
周囲との関係性がいい場合には、グループレッスンのほうがモチベーションアップに役立つこともあるとわかります。
<7位 さまざまな価値観に触れる>
・自分にはない考えや価値観を知れる(30代 男性)
・他の子の意見を聞くことで、新たな視点での発見が得られたらいいと思います(30代 女性)
グループレッスンの習い事には、家庭環境や考え方の異なる子どもたちが集まります。他の子の意見や感じ方に触れることで、「自分とは違う考えがあること」や「別の学校や家庭ではどんな習慣やルールがあるのか」などを学べます。
習い事で多様な人と出会うことで、新たな価値観を知り、視野を広げてほしいという願いが読み取れました。
まとめ
小中学生の親500人にアンケートをとった結果、子どもの習い事としては「マンツーマンレッスン」が支持を集めました。子どもに合わせた指導が可能になることから、子どもが安心して学べて学習効果も上がりやすいと期待されています。
一方、グループレッスンには画一的な指導による「理解度・習熟度の低下」「モチベーション低下」といった危惧が寄せられました。ただグループレッスンには、同じ目的・趣味をもつ子どもと交流できるメリットがあります。マンツーマンからグループレッスンに変えて効果があったという体験談もありました。
そのため「絶対マンツーマン」「絶対グループ」と最初から決めるのではなく、子どもの性格や習い事の目的などと照らし合わせてレッスン形態を選ぶことをおすすめします。
アタムアカデミーでは、お子さまの状況や目的に合わせてグループレッスンとパーソナルレッスンの2つの形態から選ぶことができます。
グループレッスン(生徒最大5名/講師1名)は、同じ目的を持つ仲間と一緒に学ぶことでコミュニケーション能力が養われ、他の生徒の表現から刺激を受けながら成長できる環境です。
パーソナルレッスン(生徒1名/講師1名)は、お子さまの興味や目標・ペースに完全に合わせたオーダーメイドのレッスンが受けられる個人指導スタイルです。「じっくり基礎から学びたい」「自分だけのペースで進めたい」というお子さまに向いています。
小学生クラスの詳細はこちら
https://atam-academy.com/primaryschool/
中高生クラスの詳細はこちら
https://atam-academy.com/juniorschool/
▽石田勝紀氏の考察
調査結果より、約2/3がマンツーマンレッスンを希望していることが分かりました。習い事の目的がスキルや学力の向上であることを踏まえれば自然な結果です。
注目すべきは、保護者がグループレッスンのデメリットとして挙げる意見に、学校の授業に対する不安や懸念がそのまま反映されている点です。一方、グループレッスンを希望する層は「友達作り」や「切磋琢磨」を重視しており、学校外の繋がり作り(スポーツなどグループレッスンが前提の習い事もある)や、ある程度の学力がある子どもが刺激を受けるために希望ケースであると考えられます。
いずれにせよ、親子で習い事の目的を共有し、双方が納得できる形態を選択することが重要です。
■監修者紹介

石田勝紀
一般社団法人教育デザインラボ代表理事( https://www.ishida.online )
都留文科大学国際教育学科元特任教授。20歳で学習塾を創業し、34歳で東京私学の経営者として学校改革を経て、現在は親向けの活動を展開。全国でカフェスタイル勉強会「Mama Cafe」を年間130回以上主催し、『東洋経済オンライン』連載は累計1.3億PV超。著書は国内外46冊出版。
【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、必ず「アタムアカデミー」のURL( https://atam-academy.com/ )へのリンク設置をお願い致します。
■アタムアカデミーについて
アタムアカデミーは、子供の創造性を育てるオンラインイラスト教室です。2020年5月よりオンラインのイラスト教室としてサービス提供開始し、2023年7月現在、小中学生を中心に日本全国から生徒が通う日本最大級のイラスト教室にまで成長しています。
サービスサイト:https://atam-academy.com/online/
■株式会社アタムについて
株式会社アタムは、「イラスト教育により子供の可能性を最大化する」をビジョンにオンラインイラスト教室を運営するスタートアップです。
所在地:東京都港区
代表者:代表取締役 宮澤惇
コーポレートサイト:https://atam-academy.com/
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