大雪被害が全国で相次いだ冬を越え、次はこの夏の暑さの見通しが気になってくる頃です。近年、記録的な猛暑が続いている事を受け、気象庁は現在、最高気温40度以上の日を示す新たな名称について検討を始めています。名称は公募されていて、あなたが“名付け親”になるかもしれません。村田光広気象予報士の解説です。
気象庁によると2018年以降、日本では最高気温40度以上の日を毎年観測していて、去年、群馬県伊勢崎市では41.8度と国内の最高気温を更新しました。
近年の命に関わるような危険な暑さは県内も例外ではなく、記録的な猛暑が続いています。
3年前の2023年8月9日には、坂井市三国で県内の最高気温としては観測史上最高となる39.7度を観測。また去年は、福井市で最高気温が35度を超える猛暑日の日数が37日と、1897年の統計開始以来最も多い記録となりました。
現在、気象庁は最高気温度30以上を「真夏日」、35度以上を「猛暑日」などと定めていますが、近年の記録的な猛暑を受けて最高気温が40度以上の日を示す新たな名称について検討を始めています。
インターネットで新たな名称のアンケートを実施。専門家の案を含めた13の候補のほか、自由記述蘭も設けられています。
その13の案に上がっているのは「激暑日」「極暑日」「超猛暑日」など。
街の人にどれが良いか、意見を聞いてみました。
「激暑日。暑い日が続いていて、昔に比べて暑いので」
「酷暑日かな。酷暑はよく聞く気がする」
「酷暑日か激暑日。暑すぎて普通に生活できないので“酷”かな、と。暑くて正直、体がしんどい…今年も猛暑になってほしくない」
名称が決まることで、災害レベルの暑さにどう備えたらいいか考える機会にるかもしれません。
「猛暑日」の言葉ができたのが2007年。それから19年、その言葉だけでは足りないほど過酷な暑さになってきたのです。
40度以上の日の名称アンケートは3月29日まで実施していて、新名称は、回答結果をもとに、専門家などに意見を聞いて決定。今年の夏までに使用を開始します。