愛媛県で平成以降として最大規模の被害になった今治市の山火事は、発生からもうすぐ1年です。全国で大規模な山火事が相次ぐなか松山市で9日、消防と陸上自衛隊らが合同訓練に取り組み連携を確認しました。

訓練は陸上自衛隊松山駐屯地で実施。松山市と東温市の市境付近で山林火災が発生し延焼が拡大している想定で、自衛隊と松山圏域の消防署の隊員ら約70人が取り組みました。

駆けつけた消防隊員たちはまず、ホースを持って山を駆け上がり、消火活動を開始。ホースを約500メートル伸ばし山の斜面に向けて放水し、自衛隊とドローンを飛ばして上空から延焼の状況を確認しました。

今回の訓練で初めて活用されたのが「登山用アプリ」。隊員の位置情報をリアルタイムで共有することで、隊員の安全や活動状況の把握に役立てるとしています。

このほか背中にリュックのような袋を背負い、約20リットルの水を持ち運べる「ジェットシューター」を使って、残り火を消す作業の手順を確かめました。

今治市では去年3月に起きた大規模な山火事では、約480ヘクタールが焼け、愛媛県内で平成以降として最大規模の被害になりました。

松山市消防局は、林野火災の主な原因として、タバコやたき火などを上げていて、火の取り扱いに十分注意するよう呼びかけています。

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テレビ愛媛
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