国の経常収支が12カ月連続で黒字です。
財務省は9日、1月の国際収支速報を発表しました。
日本が海外との貿易や投資でどれだけ稼いだかを示す経常収支は、9416億円の黒字でした。
経常収支の黒字は12カ月連続です。
内訳では、輸出から輸入を差し引いた貿易収支の赤字幅が6004億円で、前の年の同じ月の赤字幅の2兆9340億円から大きく減りました。
輸出は前の年の同じ月と比べて20.3%増え9兆445億円だったのに対し、輸入は7.7%減って9兆6448億円でした。
輸出が大きく増えたのは、中国の大型連休である春節が2月なのを控え、企業が中国向けの輸出を1月に前倒しにする傾向があったことが影響しているとみられます。
一方で、海外の子会社から受け取る配当金が増加して第一次所得収支は2兆7466億円、旅行収支も5901億円で、どちらも前の年の同じ月に比べて黒字幅は縮小しています。