3月8日(日)、皐月賞・GⅠへの最重要ステップレース(3着まで優先出走権)である弥生賞ディープインパクト記念(以下、弥生賞ディープ記念)が行われる。

皐月賞は、3歳世代のみで行われるクラシック(桜花賞・皐月賞・オークス・日本ダービー・菊花賞)の一つ。生涯一度しか出走できない特別な舞台だ。

そのクラシック出走をかけた弥生賞ディープ記念は、無敗でクラシック3冠を制したディープインパクトの功績を称え、20年からレース名に馬名が入れられた。

クラシック3冠を制したディープインパクト
クラシック3冠を制したディープインパクト
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出走する10頭のうち、アドマイヤクワッズ、アメテュストス、コスモギガンティア、モウエエデショーの4頭は、そのディープインパクトの血を受け継いでいる。

出走を予定していた東京スポーツ杯2歳S・GⅡ覇者のパントルナイーフは、5日(木)に回避を発表した。

偉大な祖父に続け アドマイヤクワッズ

ディープインパクトを祖父に持つ4頭の中で、特に注目すべきはアドマイヤクワッズ。

去年のデイリー杯2歳S・GⅡを制したアドマイヤクワッズ
去年のデイリー杯2歳S・GⅡを制したアドマイヤクワッズ

新馬戦を制した後、デイリー杯2歳S・GⅡではコースレコードを更新してみせた。

最終追い切りに臨むアドマイヤクワッズ
最終追い切りに臨むアドマイヤクワッズ

また、過去10年の弥生賞ディープ記念に出走した友道康夫厩舎の先輩馬3頭※は、全てが連対し、その後のクラシック頂上決戦日本ダービーを制している。

※16年マカヒキ(1着)、18年ワグネリアン(2着)、22年ドウデュース(2着)

新進気鋭!上原厩舎が誇る3歳馬 ライヒスアドラー

新馬戦を3馬身半差で快勝したライヒスアドラー。

去年のメイクデビュー中山を制したライヒスアドラー
去年のメイクデビュー中山を制したライヒスアドラー

前走の東スポ杯2歳S・GⅡの道中では、馬群が密集し、後退せざるを得ない状況に。
しかし、最後は内の狭いスペースをこじ開けるように脚を伸ばし、1、2着馬とはわずか0.2秒差。負けて強しの内容だった。

管理する上原佑紀調教師(36)は、JRA初となる平成生まれ調教師。
今年9勝を挙げリーディング7位につけ注目度が増している。

重賞初挑戦 バステール

2戦1勝、2着1回で、今回が重賞初挑戦のバステール。

去年の2歳未勝利戦を制したバステール
去年の2歳未勝利戦を制したバステール

前走は2000m戦で快勝。
同じ距離の今回、その先の皐月賞にも期待がかかる。

また、去年のダービー馬クロワデュノールと同じ斉藤崇史厩舎、同じキタサンブラック産駒。
クラシックの勢力図を塗り替えるか。

豊富なキャリア ステラスペース

今回がなんと8戦目となるステラスペース。

去年の3歳1勝クラスを制したステラスペース
去年の3歳1勝クラスを制したステラスペース

5戦連続で芝2000mに出走しており、2勝、3着1回という成績を挙げている。
鞍上は、JRA重賞初制覇がかかる武藤雅騎手(28)。

そして、この馬を管理しているのは、父の武藤善則調教師(58)。
親子パワーで、ステラスペースをクラシックに導くことができるか。

 第63回 弥生賞ディープインパクト記念・G
中山競馬場・芝2000m
1枠1番   ステラスペース(武藤雅)
2枠2番   メイショウソラリス(角田大和)
3枠3番   コスモギガンティア(矢野貴之)
4枠4番   ライヒスアドラー(佐々木大輔)
5枠5番   タイダルロック(三浦皇成)
6枠6番   アドマイヤクワッズ(坂井瑠星)
7枠7番   モウエエデショー(原田和真)
7枠8番   バステール(川田将雅)
8枠9番   アメテュストス(大野拓弥)
8枠10番 バリオス(高杉吏麒)

弥生賞ディープインパクト記念は3月8日(日)午後3時45分に発走する。 

みんなのKEIBA 弥生賞ディープ記念・GⅡ
3月8日(日)午後3時から生放送
https://www.fujitv.co.jp/sports/keiba/index.html 

みんなのKEIBA
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フジテレビスポーツ局が制作する競馬情報番組。毎週・日曜日午後3時より放送中。番組MC:DAIGO/佐野瑞樹/竹俣紅 解説者:井崎脩五郎/細江純子 ※放送時間は変更される場合があります