中学生などが自分に被爆の体験を語ってくれた被爆者の姿を撮影した写真展が長崎市の追悼平和祈念館で5日から始まりました。

「継承フォトワークショップ作品展」

長崎市平野町の国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館で始まりました。

この写真展は長崎市のフォトスタジオ「Studio One Nagasaki 」の代表が5年前から開催しています。

原爆投下直後の写真を通して、長崎原爆の記録と記憶を伝えようと活動し、2023年に亡くなった被爆者の深堀好敏さんとの交流をきっかけでした。

今回は中学1年生から26歳までが被爆体験を聞いたあとに撮影した被爆者の写真など21点を展示しています。

テーマは「被爆者のいま」

被爆体験を継承する取り組みのひとつです。

代表 草野優介さん
「被爆者の生の声に触れる入口として、カメラを持って話を伺うのはいい方法かなと」

撮影した写真と被爆者が語った言葉とともに、若い人たちが話を聞いて感じたことや考えたことも合わせて展示しています。

被爆者 舩山忠弘さん(87)
「私を取材したのは中学1年生。よくまとめている。若い人に期待しているし、本当にありがたい」

作品展は3月12日までですが、2026年7月にはこれまでの5年間に展示した写真や被爆者の言葉をまとめて出版する予定です。

テレビ長崎
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