ランチタイムの東京・築地。
その一角は、平日にも関わらず、異様な熱気に包まれていました。
行列のお目当ては、特別価格の「たこ焼き」です。
3月、創業29周年を迎える「築地銀だこ」が4日から6日まで行っている限定セール。
看板商品の8個入り「ソースたこ焼」を、260円オフの税抜き390円で販売しています。
本店のみならず、全国の店舗で開催中です。
外はカリカリ、中はとろとろのたこ焼きは、まさしく飛ぶように売れていました。
客からは「いい香りが…」「値段の割に多くてお得な感じ」「こんな安いのないですもんね。昼と夜だから、2個食べちゃう」といった声が聞かれました。
佐賀県から来たというカップルは、4パック購入。
聞けば、この銀だこ本店に来たかったのだといいます。
20代(佐賀から):
たこ焼きが好きなので本店に来てみた。自分でたこ焼き作るとお金かかるから、こういう所でおいしく安く食べられるのありがたい。
イートインスペースでは、できたて熱々のたこ焼きパクリ。
客からは「ほくほくで、タコがでかいです!」「タコも柔らかいし、おいしいよ」といった声が聞かれました。
中には、外国人観光客の姿も。
オーストラリアから:
めっちゃ新鮮。並んだかいがありました。
物価高の中、値引きキャンペーンを行う狙いは、どこにあるのでしょうか。
築地銀だこ広報室・掘込和江さん:
日ごろのお客さまに感謝を込めてお届けしたいというところから“サンキュー(390円)価格”で今回ご提供している。お客さまに笑顔になっていただければと思っている。
この値引きセールは毎年行っていて、仕入れや人員の確保を早めに済ませることで安さを実現しているといいます。
客からは「めいっぱい買おうかなと」「(物価)高いから、こういうのがあると買いやすい」「毎日してほしい」といった声が聞かれました。
年度末となる3月。
“お得感”を打ち出すチェーンは相次いでいます。
「餃子の王将」は、5日と6日の2日間限定で、合計金額500円ごとに「250円の割引券」を配るキャンペーンを実施。
さらに、牛丼チェーン「松屋」系列の、とんかつ専門店「松のや」では最大30%オフの限定セールを行っていて、定番の「ささみかつ定食」も200円オフです。
各社が続々と打ち出す値引きキャンペーン。
“お得”な春が満開です。