2025年10月、住宅の敷地内にあった衣類を盗んだ疑いで、盛岡一高(岩手県盛岡市)に勤務する教員の男が、3月5日に逮捕されました。
また男は、逮捕前日の3月4日に酒を飲んで車を運転し、飲酒運転の疑いで摘発されていました。
教員の逮捕を受け岩手県教育委員会は3月5日に会見を開き陳謝しました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、花巻市南万丁目に住む盛岡一高の教員・葛尾欣児容疑者(46)です。
警察によりますと、葛尾容疑者は2025年10月14日の午後1時ごろから翌日の午前9時ごろまでの間、花巻市内の住宅の敷地内にあった衣類を盗んだ疑いが持たれています。
衣類はあわせて数点で、時価にして約1000円相当、この家に住む48歳の会社員の女性が所有するものでした。
葛尾容疑者と被害者には面識がなく、警察の調べに対し葛尾容疑者は容疑を認めているということです。
被害者の住宅には当時、誰もいない時間帯があったとみられていて、警察は葛尾容疑者が留守を狙い計画的に犯行に及んだ可能性も含め、慎重に調べを進めています。
また県教委によりますと、葛尾容疑者は3月4日午前0時半ごろ、勤務先の盛岡一高から帰宅する際、コンビニで買った酒を飲んで車を運転し、花巻市内の田んぼに車を転落させる事故を起こしていて、飲酒運転の疑いですでに摘発されてたということです。
警察が調べを進めた結果、車の中から葛尾容疑者のものではない衣類が複数見つかり、窃盗の疑いが固まったことから3月5日0時ごろに逮捕。
2025年度、県内の教職員の逮捕はこれが6人目で、記録が残る2007年度以降、逮捕者の数は2015年度と並び過去最多です。
県教委は「異常な状況」との認識を示し、3月6日に県内全ての教職員に対し不祥事の未然防止を徹底するよう緊急メッセージを発出するということです。
(岩手めんこいテレビ)