東京のベンチャー企業「スペースワン」が民間企業単独としては国内初となる、機体に積んだ人工衛星の宇宙軌道への投入を目指して発射する「カイロス3号機」。

打ち上げ予定時刻の午前11時10分を迎え、上空に飛び上がりました。関西テレビの取材映像を確認した限りでは順調に飛行しているように見えました。

しかしその後、機体は水平方向に進み、落下していったようにも見えました。

スペースワンによると、「ミッション達成困難と判断し、飛行中断措置を行った」ということです。

また広報担当者は「カイロスロケット3号機は1段燃焼中に飛行中断しました。現時点でロケットの破片、落下などで人的被害や物的被害が発生したという情報は入ってきておりません」と発表しています。

詳しくは5日午後2時から記者会見を開いて発表するということです。

おととし打ち上げられた初号機と2号機は、爆発や飛行中断でいずれも“失敗”しています。

■「カイロス3号機」天候影響で延期・中止 きのうは「28.9秒前」に中止

今回の3号機は当初、先月25日に打ち上げ予定でしたが、天候分析の結果、延期に。

今月1日に発射の予定でしたが、打ち上げ予定時刻の30分前である午前10時半に、天候の影響で中止となっていました。

そしてきのう=4日にも打ち上げが予定されていましたが、打ち上げ直前に中止となりました。

スペースワンは、機体が故障したわけではなく、「打ち上げの28.9秒前に、ロケットの位置などを制御する測位衛星からの信号の受信状態が安定せず、安全のために緊急停止した」などと説明。

きょう(5日)、午前11時10分から打ち上げる予定を発表していました。

関西テレビ
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