札幌市中央区に住む70代の男性から現金約1170万円をだまし取ったとして、自称岡山県瀬戸内市に住む30歳の男が3月3日、詐欺の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男は共犯者と共謀し、2025年6月20日ごろから7月22日までの間に、被害者の70代男性から現金約1170万円をだまし取った疑いが持たれています。
被害者の男性のもとには、警察官などをかたる人物から繰り返し電話があり、などと、うそを伝えられました。
さらに「マネーロンダリングのお金に使われていないか、金融庁にお金を送って調べるため、警察官が現金を取りに行く」などと、言われ、指定の口座に2回にわたり、合わせて20万円を振り込んだほか、警察官を装って被害者宅を訪れた男に現金1150万円を手渡してしまったということです。
警察は、防犯カメラの映像などから男を特定し、別件で徳島県警に起訴拘留されていた男を3月3日に再逮捕しました。
調べに対し男は「お金を受け取ったことは間違いありません」と容疑を認めています。
警察は、男がいわゆる”受け子”の役割を担っていたとみて、グループによる特殊詐欺事件として詳しく調べています。