新潟県の花角知事が3選出馬を表明している今年5月の知事選。この知事選をめぐり、米山隆一前衆院議員が野党として候補を擁立する必要性や県政転換などを訴えました。

【米山隆一 氏】
「候補を立てられるかどうかの問題だと思う。率直に言って、世の中の空気というものもあるので、到底勝負にならないのであれば立てようがない。立てられる状況なら立てるべきだと思う」

野党として候補を擁立する必要性を訴えるのは、2月の衆院選で落選した米山隆一前衆院議員。

【立憲民主党県連 西村智奈美 代表(当時)】
「県知事候補については、やはり擁立を検討する。そういう責任があるんだと思っている」

衆院選の直前まで、立憲民主党県連としても原発再稼働容認をめぐる花角知事の姿勢を問題視し、候補擁立の方針を確認していましたが、立憲民主党が公明党と組み、新党で戦った衆院選で大敗。

知事選の対応も変化を余儀なくされています。

【西村智奈美 衆院議員】
「こうなってしまうと、その状況(候補者擁立の動きは)大きく変わったと思う。今は変わったというところまでしか言えない」

知事選といえば、2016年には原発再稼働問題を争点化し、共闘体制を構築した野党側が勝利。

このときに知事となったのが、今回の衆院選に敗れた米山隆一さんでした。

【米山隆一 氏】
「(Q.知事選はこれから?)そもそも党次第。党が持つかどうかの問題はある。あらゆる可能性を検討する」

投開票日に自らの落選を確認した直後、知事選についてはこう話していた米山さん。それから約1週間…

【米山隆一 氏】
「(Q.状況が整えば出馬したい?)う~ん、まぁ、そうですね。可能ならば、その意思はあるが、それは本当に分からない」

出馬への思いをにじませた上で、県政の転換の必要性を訴えます。

【米山隆一 氏】
「花角さんは良いところもあるが、縮小社会に正面から向き合っているようには見えない。やっぱり自民党大勝の影響もあって、率直に言って、積極財政に浮かれている」

さらに、花角知事が今回の知事選で問われることになると話す原発再稼働容認の判断。そして、そこに至るプロセスについては…

【米山隆一 氏】
「あのプロセスは明確に正しくないし、同時にそれが避難計画というものの実効性にも影響を及ぼしていると思う。それこそ3つの検証は再開させていただいて、避難計画の実効性をもう少しきちんと示しましょう」

原発問題がいくつかある争点の一つになるとの認識を示した米山さん。

果たして野党側は知事選に候補を擁立できるのか…知事選の告示までは残り2カ月あまりです。

NST新潟総合テレビ
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