吉野ヶ里町の男性職員が町長からのパワハラを訴えて、その後死亡した問題。男性職員の遺族が27日、死亡とパワハラの因果関係などを改めて調査するよう求める要望書を町長宛に提出しました。
吉野ヶ里町の伊東町長に要望書を提出したのはおととし11月、町長からのパワハラを訴えて死亡した町の元財政協働課長の遺族と地元区長会のメンバーです。
職員の死亡をめぐり吉野ヶ里町が設置した第三者委員会は、町長が職員に対し唐突な配置転換と取れる発言をしていたことについてパワハラと認定。
一方で死亡との因果関係については調査・検討の対象とはしていませんでした。
男性の遺族は医師や専門家などの意見を交えて再調査を行なうことや男性の死亡とパワハラの因果関係の調査を行なわなかった理由などについて調査し公表するよう町に求めています。
【遺族】
「まだまだ遺族としては謝罪を受け入れられる気持ちにはなっていない。まだまだこの問題は続いているのですべて終わったときに心からの謝罪をいただければ」
要望書を受け取った町側は「思いを受け止め検討したい」と述べるにとどまりました。