鳥取県東部の伝統工芸品「因州和紙」を使った明かりのオブジェを集めた作品展が、鳥取県鳥取市で開かれています。
鮮やかに彩られた獅子舞に、ライトアップされた夜桜。
鳥取県東部に伝わる「因州和紙」で作られた明かりのオブジェです。
鳥取市青谷町のあおや和紙工房で開かれている『因州和紙あかり展』。
この施設が毎年開催している公募展で、会場には、全国から寄せられた作品や地元の子どもたちが制作した作品など、因州和紙を使った照明器具や明かりのオブジェ、合わせて109点が展示されています。
一般部門の大賞に輝いた東京都の竹歳真帆さんの作品『天使の囁き』。
立体的に折られたいくつもの和紙が、ゆらゆらと動きながら陰影によって表情を変えます。
和紙の可能性を広げる作品として高く評価されました。
また、一般部門の準大賞、東伯郡の戸田智美さんの『万宙(まひろ)』。
因州和紙の原料となる楮(こうぞ)という木の荒々しい質感をあえて前面に出し、月のクレーターなどを表現しています。
訪れた人:
「初めて見ましたが、どうやって作っているんだろうという不思議さがあるなと思いました。これだけの発想ができるというのがすごいと思います」
あおや和紙工房・国森洋館長:
「立体になると和紙の新しい可能性や使い方を楽しんでいただけると思いますし、光と影とかもいい作品ばっかりですので、楽しんでいただけると思う」
この作品展は、鳥取市青谷町のあおや和紙工房で3月22日まで開かれています。