北海道函館市で、60代の男性が警察官を名乗る男らに現金2039万円をだまし取られる詐欺事件がありました。
2025年12月19日、男性の携帯電話に銀行職員を名乗る不審な男から電話がありました。
男は「あなたの口座が作られている。口座がマネーロンダリングに利用されている。京都府警から連絡がある」などと、男性を不安にさせるような話をしました。
数日後、今度は、”京都府警のヤマモト”を名乗る極めて怪しい男から連絡があり、警察が使用するはずのない、無料メッセージアプリの「LINE」で連絡を取るよう誘導しました。
さらに2026年1月、ヤマモトから、「あなたの逮捕状が発布された。取り下げてもらうために検事に協力してもらう必要がある」などとインチキ臭い連絡がありました。
その後は、お決まり通り、”検事のキムラ”を名乗る男が登場、「あなたの資金を調べる必要がある」などと、脅し文句を告げました。
動転し、話を信用してしまった男性は1月15日から17日にかけ、インターネットバンキングで1200万円を3回に分けて振り込み、さらに、1月29日と30日にも2回に分けて、839万円を振り込んでしまいました。
ここでようやく不審に思った男性は2月17日、関西を訪れた際に京都府警に相談。詐欺被害に遭ったことに気づいたということです。
警察は、このような連絡が来た場合は、すぐに警察相談専用電話「#9110」に相談するよう呼びかけています。