プレスリリース配信元:レジェンダ・コーポレーション株式会社
2025年 キャリア意識と職場満足度に関する調査 ― 20代~40代前半の社会人282名を対象

採用や人事労務の支援を通じて、働く人の会社との出会いから会社内でのインフラを整えているレジェンダ・コーポレーション株式会社(以下、レジェンダ)は、人事部門を通じた支援という立場から、働く人の就業観の変化をレポートすることを目的に、キャリア意識と職場満足度に関するアンケート調査を実施いたしました。
本調査は、2025年9月19日から10月13日にかけて、20代から40代前半の社会人282名を対象に実施したもので、現代の働く世代のキャリア意識と職場環境に対する満足度の実態を明らかにしました。
調査で明らかになった主要な発見
- 42.6%が今後5年以内の転職・独立を検討しており、キャリア流動性の高まりが顕著
- 62.1%がスキルアップに積極的に取り組んでいるキャリア自律時代の実態を確認
- 現在の仕事に満足している層でも28.8%が転職を視野に入れている「攻めの転職」への意識変化
調査概要

調査結果
1. 仕事の満足度 ~ 6割近くが満足も、課題は残る
57.1%が現在の仕事に満足(「満足している」+「大変満足している」)

調査対象となった282名の社会人のうち、現在の仕事に満足している人は161名(57.1%)となり、6割近くが仕事に対して肯定的な評価をしていることが分かりました。一方で、「どちらとも言えない」が24.8%、「やや不満」「かなり不満」を合わせた不満層が18.1%存在しており、約4割の社会人が現状に完全には満足していない状況も浮き彫りになりました。
2. 転職意向とスキルアップの実態 ~ 高い学習意欲と流動性
転職・独立を検討:42.6%(120名)
スキルアップに取り組み中:62.1%(175名)

今後5年以内の転職や独立について、42.6%の人が「考えている」と回答しました。これは社会人の2人に1人近くが現在の職場以外でのキャリアを視野に入れていることを意味します。
また、スキルアップへの取り組みについては、62.1%が「取り組んでいる」と回答。6割を超える社会人が自己成長に積極的であることが判明し、キャリア自律時代の到来を裏付ける結果となりました。
3. 「攻めの転職」への意識変化 ~ 仕事に満足していても転職を検討
重要な発見:満足度と転職意向の相関関係
- 「かなり不満を感じている」人の92.3%が転職を検討
- 「どちらとも言えない」人でも45.7%が転職を検討
- 「満足している」人でも28.8%が転職を視野に
- 「大変満足している」人でも13.8%が転職を考えている

本調査で最も注目すべき発見は、現在の仕事に満足している人の約3割(28.8%)が転職を検討していることです。これまでの「不満があるから転職する」という考え方から、「より良い環境やチャンスを求める攻めの転職」への意識変化が鮮明に表れています。
不満を感じている層では92.3%が転職を検討しており、企業にとって人材流出リスクの高い状況が続いています。
4. 理想のキャリアのコメントから、「会社にしがみつかない」自律したキャリア観がよみとれる
自由記述回答からは、「会社にしがみつかない」「自分らしく働く」といった自律的なキャリア観が多く見られました。以下、代表的なコメントを紹介します。
💬 一部コメント抜粋(Q7「理想のキャリア」より)
「必要な収入を得られて、余暇を楽しむ余力を残し、ストレスなく働ける能力を得ること」(30代前半・女性・エンジニア)
「やりたいことをやって対価がそれに伴っている状態」(30代後半・男性・研究開発)
「無理なく自分らしく働き続けられること。ワークライフバランスを保ちながら、成長できる環境」(30代前半・女性・企画管理)
「会社に依存せず、どこでも通用するスキルを身につけること。自分の市場価値を高め続けたい」(20代・男性・営業)
「家族との時間を大切にしながら、仕事でも成果を出せるキャリア。無理に昇進を目指すより、自然体でいたい」(30代後半・男性・マーケティング)
「自分の専門性を深めつつ、柔軟な働き方ができること。会社にしがみつくのではなく、選ばれる人材になりたい」(30代前半・女性・エンジニア)
「学び続けることで、常に新しいチャレンジができる環境。一つの会社に縛られない自由なキャリア」(20代・女性・デザイン)
「心身ともに健康で、長く働き続けられること。給与も大事だが、それ以上に自分のペースで働けることが理想」(30代後半・男性・人事総務)
「やりがいと収入のバランスが取れていて、プライベートも充実できる状態。会社のためではなく、自分のために働きたい」(30代前半・女性・企画管理)
【コメントから見える傾向】
- ワークライフバランス重視
- 会社依存からの脱却
- 自律的なキャリア形成
- スキルアップと市場価値向上
- 自分らしさ・自然体を大切に
- ストレスフリーな働き方
- 収入と生活の両立
調査結果から見えるインサイトとレジェンダの見解
キャリア自律時代の本格到来と「会社にしがみつかない」働き方
今回の調査で最も注目すべきは、「無理なく」「自然体で」「自分のペースで」といった回答者コメントに表れる、「会社にしがみつかない」キャリア自律の姿勢です。満足していても転職を考える「攻めの転職」は、会社依存から脱却し、自分の市場価値を高めたいという意識の表れであり、62.1%がスキルアップに取り組む事実がこれを裏付けています。
企業に求められる3つのパラダイムシフト
1. 「囲い込み」から「選ばれ続ける」へ
社員を引き留める施策ではなく、社員が「この会社で働き続けたい」と自ら選び続けられる環境づくりが必要です。成長機会の提供、挑戦できる風土、公正な評価など、キャリア自律を支援する仕組みが求められます。2. 「長時間労働」から「成果と余白の両立」へ
「余暇を楽しむ余力」「自分のペースで働く」といったコメントが示すのは、プライベート充実との両立への強い意志です。企業には、成果を出しながらも心身の健康と余暇を確保できる柔軟な働き方の実現が求められます。3. 「会社依存」から「相互選択」の関係へ
企業と社員が対等なパートナーとして「相互に選び合う」関係性への転換が必要です。スキルアップ支援、外部学習機会の提供、副業容認など、社員の市場価値向上を支援する姿勢が、逆説的に企業への信頼とエンゲージメントを高めます。レジェンダとしての提言
「キャリア自律時代」において企業が取るべき道は、社員の自律を「脅威」ではなく「機会」と捉え、社員一人ひとりの成長が会社の成長につながる好循環を創ることです。人事部門を「キャリアパートナー」へと進化させ、企業が「選ばれ続ける組織」となることが今後重要であると考えます。
今回の調査で読み取れるキャリア自律の意識につながる、「キャリアミニマリズム」に関する特集レポートを作成しました。ご希望の方は下記の資料請求フォームをお送りください。
『2025年版 キャリアミニマリズム時代の採用・人材戦略ガイド
ー キャリア意識と職場満足度に関する調査』(16ページ PDF)
https://leggenda-co.web-tools.biz/WP-2602-01/

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■レジェンダ・コーポレーション株式会社について
レジェンダ・コーポレーションは、人事・採用領域における支援を専門とする企業です。1996年の創業以来、30年にわたり多様な業界・企業規模に対応した人事支援を行ってきました。人事制度設計から採用支援(RPO)、給与計算アウトソーシング(BPO)まで、企業の人事課題に寄り添いながら、現場と経営をつなぐサービスを提供しています。
「人事の“変えたい”想いをカタチにする」をコンセプトに、企業の人事部門が本来注力すべき戦略業務に集中できる環境づくりをサポートし、人と組織を活かす経営の実現を後押ししています。
設立:1996年10日1日
所在地 :東京都新宿区北新宿2丁目21番地1号 新宿フロントタワー30階
代表者名:最高執行役員社長 樋口新
事業内容:人事コンサルティング・アウトソーシング事業
ㅤㅤㅤㅤㅤ1.採用支援事業(採用コンサルティング・採用アウトソーシング)
ㅤㅤㅤㅤㅤ2.人事労務支援事業(人事BPR・給与計算アウトソーシング・人事労務管理システム)
企業URL:https://www.leggenda.co.jp
■問い合わせ窓口
レジェンダ・コーポレーション株式会社
セールス&マーケティング部
電話番号:070-3121-5253(担当:中津川)
E-Mail:sales_marketing@leggenda.co.jp
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