天皇陛下は23日、66歳の誕生日を迎えられ、皇居では祝賀行事が行われたほか、夕方には両陛下そろって上皇ご夫妻にあいさつをされました。
陛下は、「誕生日に、皆さんにこのように来ていただき、祝っていただくことを誠にありがたく思います。皆さん一人一人にとって、穏やかな春となるよう願っています」、「国民の幸せと国の発展を願い、あわせて皆さんの健康を祈ります」と一般参賀で、おことばを述べられました。
一般参賀は午前中に3回行われ、陛下は各地の大雪被害について「心からのお見舞いをお伝えいたします」と案じる思いを示し、皇后さまや愛子さま、秋篠宮ご一家とともに笑顔で祝福に応えられました。
午後には、お祝いの記帳も受け付けられ、きょう1日で約2万7000人が皇居を訪れました。
千葉から来た30代男性は、「とてもありがたい言葉をいただいて、良い天気の中ですごく皆さんの気持ちが伝わる時間だったので、また来たい」と話しました。
午後には「宴会の儀」が行われ、陛下は皇后さまや愛子さま、秋篠宮ご一家など皇族方と共にテーブルにつき、高市首相の祝辞に続き、日本酒の杯(さかずき)で乾杯されました。
また、民族衣装に身を包んだ各国の駐日大使などからもお祝いのあいさつを受けたほか、夕方には、両陛下そろって上皇ご夫妻にあいさつをされました。