iPS細胞から作った「心筋シート」が厚生労働省の専門部会で了承されたことを受け、関係者から喜びの声が上がりました。
19日に「条件・期限付き」で了承されたのは、大阪大学発のベンチャー企業「クオリプス」が開発した「心筋シート」です。
心臓の表面に貼ることでその動きを助け、ドナーが不足する重い心臓病の治療への活用が期待されています。
今後は7年間で有効性を確認し、正式に承認されれば世界初の実用化となります。
【大阪大学・澤芳樹特任教授】
「一日も早くひとりでも多くの重症患者さんに届けたい。この治療が世界に普及できるように、改めて新たな決意で歩みを進めてまいりたい」
澤教授は、今後も調査を重ね、大量生産や普及に向けた取り組みを進めるとしています。