青森県で最大震度6強の地震を観測してから1週間となる15日、地震の影響で休校となっていた八戸市内の県立高校で生徒の登校が再開されました。
これで、青森県内の全ての学校で授業が再開しました。
県の教育委員会によりますと、八戸東高校では、地震の影響で校舎の基礎部分にひびが入る被害があり、9日から休校となっていました。
その後の調査で、倒壊の恐れがないことから1週間ぶりに生徒の登校が再開され、生徒からは「普通の日常に戻れるということに安心」「授業が再開できるのがうれしいし安心しています。(友達に)早く会いたいです」と安堵(あんど)の声が聞かれました。
また、破損が見つかった鉄塔の近くにある八戸工業高校は、登校を遅らせ、午前中のみの短縮授業で再開しています。
これで、県内全ての県立学校で授業が再開しました。