アメリカのトランプ大統領は1日、ホルムズ海峡の開放や核の脅威の排除などを条件にイランへの大規模攻撃を中止すると明らかにしました。

トランプ大統領は日本時間2日午前11時すぎ、SNSに「アメリカは第二次世界大戦以来、類を見ない規模の軍事的脅威を備え、イランに対して即座に行動を起こせる態勢を整えている」と投稿しました。

そのうえで、トランプ大統領は、イランと中東諸国から攻撃を見合わせて欲しいとの要請があったとし、「速やかに合意を成立させることを条件に、攻撃を中止することに同意した」と明らかにしました。

トランプ大統領はこの合意に、ホルムズ海峡の即時、完全、そして全面的な開放や、イランによる核の脅威の終結が含まれると説明しています。

一方、ワシントン・ポストは1日、アメリカ当局者の話として「欧州軍の司令官が今週、飛来する弾道ミサイルからイスラエルを防衛するための海軍戦力が不足していると国防総省に非公式に警告した」と報じ、イランとの戦闘で、アメリカ軍の主要な防衛用兵器が枯渇していると伝えています。

また、アメリカのニュースサイト「アクシオス」は1日、サウジアラビアのムハンマド皇太子がトランプ大統領と会談し、イランへの攻撃を行わないよう促したと報じました。

アクシオスによりますと、カタールやトルコなどの周辺国もアメリカとイランに対して事態の沈静化を働きかけているということです。

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