高市総理大臣は、フランスで15日に開幕するG7サミット(主要7カ国首脳会議)に出席するため、羽田空港を出発しました。
今回のG7は中東情勢が大きなテーマとなります。
高市総理は影響を受けているアジアの代表として、原油市場の安定に向けた議論をリードしたい考えです。
高市総理:
私にとって初めてのG7サミットとなります。首脳間で率直に議論をして、G7が連携・結束して国際社会の課題への対応を主導していくという姿勢を示したい。
今回、初めてのG7参加となる高市総理は出発に先立ち記者団の取材に応じ、国際社会に対して「G7の結束を示す」と強調しました。
高市総理は各国に対し、石油備蓄強化の支援など「エネルギーの安全保障に関する3原則」を提唱する見込みです。
また、対中国を念頭にレアアースなど、いわゆる「重要鉱物」の備蓄についても連携を呼びかけ、ここでも議論を主導したい考えです。
一方、現地ではイランとの停戦を模索するアメリカのトランプ大統領との首脳会談も調整していて、政府関係者は「短時間でも直接事態の沈静化を求めることが重要だ」と強調しています。
G7に先立ち高市総理はイギリスとイタリアを訪問し、それぞれ首脳会談を行う予定で、初のヨーロッパ歴訪での成果が注目されます。