グーグル初の折りたたみスマホ「Google Pixel Fold」の発売開始まであと1カ月あまりとなる中、メディアを対象に体験撮影会が開かれ、実機をいち早く手に取る事ができた。

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まず驚いたのはその薄さだ。通常のサイズのスマートフォンとして使用する際、折りたたまれて二重になっているにも関わらず、普段使っているスマホの厚さとほぼ同じだった。手に持った違和感は感じられない。

グーグルは、折りたたんで通常のスマートフォンとして使用する際の使いやすさにも重点を置いていて、通常のスマホの画面比率に近い画面や、折りたたみ式スマートフォンでは最薄のデザインを採用しているという。

次に、開いてタブレットサイズにしてみる。画面の折り目部分は、そこが「折り目」とは分からないほどフラットだ。

1枚の大画面として使える他、画面を2分割してマルチタスクもできる。

画面で画角を確認しながら、背面の高性能なカメラで簡単に自撮りができる。

グーグルは「エンタメ用途以外にも日々の生産性を上げるのにもお役に立てるスマートフォンになっている」としている。

価格は税込み25万3000円で、7月31日発売開始。

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