タイの総選挙で、首相が率いる保守派与党が最多議席を獲得し、勝利を宣言しました。
タイでは8日、議会下院の500議席を争う総選挙が3年ぶりに行われました。
争点は安全保障や経済対策で、選挙戦では連立与党のうちアヌティン首相が率いる「タイの誇り党」が、隣国のカンボジアとの軍事衝突で強硬姿勢を示して保守層を中心に支持を拡大しました。
一方、政治改革を訴える野党第1党の「国民党」と、タクシン元首相派の「タイ貢献党」も支持を集め、3党が激しく争う展開となりました。
開票の結果、与党「タイの誇り党」が最も多くの議席を獲得して、アヌティン首相が勝利を宣言しました。
ただ、単独過半数には届かず、政権維持に向けた連立交渉の行方が焦点となります。