8日に投票が行われた衆議院議員選挙で、出口調査やTOSの取材などの結果、大分1区は、自民党・新人の衛藤博昭氏が当選を確実とし、無所属・前職の吉良州司氏は落選が確実となりました。
吉良氏はこれまで、後援会と連合大分を軸とした野党勢力の後押しを受け、7回当選してきたベテランです。
しかし今回、国民民主党が候補者を擁立したことで、連合大分が一枚岩になれませんでした。
衛藤氏の当選確実を受け、吉良氏は政界引退を表明しました。
大分1区はこの他、参政党・新人の野中しんすけ氏、国民民主党・新人の堤淳太氏、共産党・新人の山下魁氏が立候補していました。
吉良氏「熱烈な支援をいただき、充実感を感じる、楽しい選挙戦でありました」
吉良州司氏:
「結果を受け止め、まずは吉良州司をご支援くださったすべての皆さんに心から感謝の意を捧げます。特にこの間、私を支えて続けてくれた恩義あるきらきら会(後援会)のみなさん、そして今回、吉良州司を応援してくれた人たち、今までの選挙で一番多く出会って、握手をし、温かい激励をいただきました。共に歩むと強く支えてくれた組織のみなさん、本当に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。実は昨日まで前回以上の手ごたえを感じながら、勝てる、そう確信を持ちながら今日を迎えていました。
吉良州司氏:
「多くの皆さんに熱烈な支援をいただき、充実感を感じる、実は楽しい選挙戦でありました。それだけに結果を受け止めるのはつらいこともありますけども、誰も自分が悪いとか、自分の努力が足りなかったということはない、私自身も普段なら常とう句である、「不徳の致すところ」、それも申しませんし、自分の力不足ということも申しません。やるべきことをやってそれだけの反応があった、けれどもそれを大きく上回る風には打ち勝てなかった、その結果を受け止めます。
「草の根の政治活動を終える」
吉良州司氏:
「小選挙区で代表ではないという決断を有権者がしたならば、比例復活も考えるつもりはありませんでした。ですから無所属の戦いについても全く悔いはありません。私自身は、65歳を過ぎたときに世代交代が必要だ、若い人にバトンタッチしてこれからの日本、大分を任せたいという思いがありました。ただ、衆院選は突然解散があり、選挙があります。そういうことで前回、今回も出ました。出るからには勝って期待にこたえるという思いはあります。世代交代必要、それは将来世代優先を掲げていますから、常に次の世代へよりよくバトンタッチをしたいという思いを持っていました。この選挙をもって吉良州司の「熱心な素人は玄人に勝る」という旗を掲げての草の根政治活動、草の根選挙を終わらせていただきます。
「後輩が出てくることを望んでやまない」
吉良州司氏:
「次の吉良州司というと偉そうですが、誰かに組織に依存するということではなく自らあらゆるしがらみを振り切って、日本、大分がこれならよくなるということを堂々と訴えて勝ち上がる、そういう後輩が出てくることを望んでやみません。最後になりますが、改めて吉良州司をこの間ずっと草の根で支えてくださったみなさん、ありがとうございました。スタッフのみなさん、心から感謝します。