宮城県北部の伊豆沼周辺では、マガンなどが繁殖地へ戻る、「北帰行」が始まったことが確認されました。
2月6日朝早く、伊豆沼周辺では研究者が水面から飛び立つマガンやハクチョウなどの数を調査しました。
ガン類などの渡り鳥は、例年1月に飛来のピークを迎え、2月に入って寒さが和らぐと、ロシア極東部の繁殖地へ戻る「北帰行」が始まります。
北帰行の際、鳥たちは高度を上げ、V字型の編隊を組んで、秋田県方面へ飛び立つのが特徴です。
2月6日に確認されたおよそ13万3000羽のうち、半数ほどが、こうした飛び方をしていたことから、北帰行は6日から本格化したとみられています。
県伊豆沼・内沼環境保全財団 嶋田哲郎研究室長
「十分ここで越冬できたと思いますので、また元気に頑張って繁殖してほしいと思っています」
専門家によりますと、北帰行の始まりは平年並みで、渡りは2月末ごろまでに終わる見通しだということです。