過去の地震の教訓を今の防災につなげようと、宮崎市の小学生が江戸時代に発生した「外所地震」の石碑を巡るフィールドワークを行いました。
「外所地震」は、1662年9月に発生した日向灘を震源とする最大震度推定6の大地震です。
防災学習には古城小学校の4年生19人が参加、講師は宮崎大学教育学部の大学院生です。
一行は宮崎市熊野にある「外所地震」の供養碑を訪れました。
(宮崎大学大学院 2年 大島悠暉さん)
「外所村というところが津波で一瞬で海に沈んでしまったそうです」
「ちなみに津波の高さどのくらいだったと思う?」
「だいたい本当かわからないけど4〜5メートルくらいという風に言われています」
児童たちは、外所地震による死者がおよそ200人いたことや津波被害が大きかった外所村は一夜のうちに海に沈んでしまったことなど当時の被害について説明を受けていました。
(児童)
「ちょっとした揺れでも津波が来てたくさんの人が亡くなったんだなと思いました」
(児童)
「(大地震が起きたら)まずは自分の命を大事に行動することが大切だと思います」
(宮崎大学大学院 2年 菊池陽香さん)
「自分たちが今住んでいる宮崎でこんなことがあったんだということを通してより深く防災について考えるきっかけになったり、それを人に伝えていくということをしてくれたらいいなという風に思っています」
授業を行った宮崎大学は今後も防災・減災学習を支援する取り組みを続けていくとしています。