島原半島の3つの市は平成新山の登山ルートの一般開放を条件付きで了承し、雲仙岳火山防災協議会に登山道の整備やガイドの育成などを求めることを確認しました。

登山ルートの条件付き開放は3日、島原市役所で開かれた島原半島ジオパーク協議会の小委員会最終会合で了承されたものです。

平成新山は崩落の危険性があるとして、現在も警戒区域に指定されていて、一般の立ち入りは制限されてきました。

登山者の安全確保などに不安の声はありましたが、小委員会はまずは警戒区域はそのままで条件付きの一般開放を了承。知事が会長を務める雲仙岳火山防災協議会に仕組みづくりなどの検討を求める上申書を提出することでまとまりました。

島原市 古川 隆三郎 市長
「災害と隣り合わせの半島ですが、自然との共生も身近になってほしい。そのきっかけにはなるのかなと思います」

協議会では避難シェルターの設置や専門ガイドの育成などを県や国に求めていく考えですが、完全な一般開放までの条件整備には相当の年月がかかる見通しです。

テレビ長崎
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