宮城県登米市では、ユネスコの無形文化遺産に登録されている火伏せの祭り、「米川の水かぶり」が行われ、わら装束に身を包んだ男性たちが、奇声を上げながら町を練り歩きました。
わら装束を全身にまとった男性たち。顔に「すす」を塗って火伏せの神に姿を変えます。
参加者「身が引き締まって、今から防火のために頑張ってきます」
「米川の水かぶり」は、800年以上続くとされる祭りで、2018年に、秋田の「なまはげ」などとともに、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
参加したのは、13歳から61歳までの28人。一行は、奇声を上げながら町に繰り出し、桶の水を屋根にめがけて勢いよくかけて回りました。
身につけているわらには、火伏せの御利益があるとされていて、沿道の見物客は競い合うように、わらを引き抜いていきます。地元の人たちは、そのわらを屋根に投げ上げ、無病息災を願いました。
埼玉県から訪れた人
「すごく感動した、迫力があって」
沿道には大勢の人が詰めかけ、火伏せの奇祭を間近で楽しんでいました。