埼玉・加須市の小学校で、給食のカレーを食べたとみられる児童6人が体調不良を訴え、病院に搬送された。
小学校では一時、400人以上の児童らがグラウンドや体育館に避難した。
警察などが詳しい状況を調べている。
「給食のカレー容器から塩素のような臭い」
小学校の周りを囲むように止まっている何台もの消防車。

グラウンドには多くの隊員たちの姿が確認できる。

29日午後、埼玉県の小学校で児童が体調不良を訴える異臭騒ぎが起きた。

記者リポート:
異臭がするとの通報を受け、小学校の前には消防車両のほか救急車などがずらっと並んでいます。また、校門の前に立っている警察官はゴーグルを装着するなどして対策しています。

異臭騒ぎが起きたのは、埼玉・加須市にある三俣小学校。
午後1時ごろ、「給食のカレー容器から塩素のような臭いがして、具合の悪い生徒が出ている」と110番通報があった。

記者リポート:
異臭がするとの通報があった容器のようなものでしょうか。ビニール袋に包まれたものが校庭に置いてあります。

警察と教育委員会などによると、給食のカレーを食べた児童6人が体調不良を訴え、病院に運ばれたという。具体的な症状は分かっていない。

搬送された6人のうち、4人は6年生の同じクラスの女子児童。同じ鍋から配膳されたカレーを食べたのかは不明だという。
児童「急いで避難して、怖かった」
当時の状況について児童は…。
小学校に通う児童:
いきなり放送があって、異臭みたいな。それでびっくりして急いで避難して、怖かった。まずは校庭で、(そのあと)体育館に行った。
(Q.友達に具合が悪くなった人は?)同じクラスで吐いた人がいた。

学校では、午後0時過ぎから給食の配膳が始まり、給食は加須市の給食センターで作られ、市内の小中学校に配送されたものだという。
同様の事案は、他の学校では発生していない。

この異臭騒ぎで、消防車や救急車あわせて10台以上が出動。
小学校では一時、400人以上の児童らがグラウンドや体育館に避難する事態となった。
学校の前には、子どもを心配する多くの保護者たちの姿が…。

保護者:
午後2時半に帰ってくる予定だけど、だいぶ帰ってこないから。いっぱい消防車来てたので、何かあったのかなと思って来た。

保護者:
午後2時半ごろ(学校から)連絡が来ました。すごくやっぱり不安です。

記者リポート:
今、学校の先生から説明があり、保護者たちが学校内に入っていきます。
午後4時ごろ、保護者に直接、児童の引き渡しが行われた。

これまでに塩素系の物質は検出されておらず、警察などは詳しい状況を調べている。
(「イット!」1月29日放送より)
